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浜岡停止も効果薄…菅“延命”国民見切った!「早くやめてほしい」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110516/plt1105161147000-n1.htm
2011.05.16 夕刊フジ
報道各社が先週末に行った世論調査の結果が16日、出そろった。菅直人首相による中部電力浜岡原子力発電所の停止要請については、全社で「評価する」が6割を超えた。しかし、内閣支持率は最大6・1ポイントの微増に止まり、多くの調査で危険水域の20%台から脱出できなかった。菅首相の“英断”は政権浮揚につながっていないようだ。
世論調査で注目すべきは、浜岡停止要請の「評価」の高さ。最も低い朝日新聞が62%、日本テレビは71・2%もあり、7割を超えた。菅首相は「歴史が判断」と胸を張るが、一定の支持を得たのは間違いない。
ただ、これが内閣支持率や、その他の政策評価につながっているかといえば、そうでもない。
内閣支持率は、朝日が26%(前回比5ポイント増)、毎日新聞27%(5ポイント増)、共同通信28・1%(1・3ポイント増)で、微増したものの危険水域の20%台。読売新聞では1ポイント下がってしまった。
1号機のメルトダウンが明らかになった福島第1原発事故を巡る政府の対応は、読売で「評価する」が19%(9ポイント減)、「評価しない」が73%(12ポイント増)で、軒並み「評価しない」が上回っている。
菅首相に「首相を続けてほしいと思うか」では、首相に好意的な朝日ですら「続けてほしい」が34%(2ポイント減)、「早くやめてほしい」が41%(2ポイント減)で、延命に向けた「浜岡効果」はほとんどみられない。
また、菅首相と財務省が悲願としている「復興」名目の増税には、「賛成」が朝日で45%(14ポイント減)、毎日で48%(10ポイント減)、読売で50%(10ポイント減)と半数近くが賛成しているが、目減りしていた。
調査結果を受け、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「菅首相の頭には延命しかないことを国民が見切っている。原発事故対応での初動遅れは致命的で、汚名返上は不可能ではないか」と分析した。
野党も「国民の菅首相への失望は固定的になりつつある」(自民党幹部)と述べ、内閣不信任案の提出を視野に入れながら、国会で追及を強める方針だ。
一方、民主党内では小沢一郎元代表の側近議員が、自公の倒閣の動きに連動して不信任案への同調を求める署名運動を始めており、政権崩壊のリスクは依然として高い。
菅首相の救いとしては、読売で、小沢氏の倒閣運動を「理解できない」が67%もあるなど、小沢アレルギーが国民に広がっていることか。
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