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アクセスに
深く感謝いたしております。
さて
短信です。
日経BPに
今回のユッケ事件についての記事があった。
「安心・安全」のコストを犠牲にしてしまった日本社会
その記事の結論部を紹介する。
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安心と安売りをバーターしてしまった
そこまで日本人は牛肉の「食の安心・安全」にこだわったはずだったのに、BSE問題勃発から10年を経た今、気が付けば「生食用としては流通していない」はずの牛肉が、ごく普通に流通し、最終的には「ユッケ」としてこれまたごく普通に消費者に提供されていた。
今回4人の死者と24人の重症患者という重大な食中毒事件を起こした焼き肉酒家えびすの衛生管理は杜撰をきわめていた。しかし、えびすはうまいユッケが1人前280円という格安で食べられることで大人気を博していたのだ。
かえすがえすも悔やまれるのは、「食の安心・安全」思想の形骸化だ。BSE直後には、牛に個体番号までつけて「食の安心・安全」にこだわったはずなのに、この10年のデフレのなかで日本社会は「安さ」ばかりに目を奪われるようになってしまった。安ければ安いほど良いという風潮の高まり。結果として「安心と安売り」がバーターされていたことになる。
食中毒事件で責任を問われるのは焼き肉チェーン店と卸売業者であることは議論の余地がない。だがBSEの教訓を忘れ、「食の安心・安全」には絶対的なコストがかかるという現実から目をそらしてしまった社会全体の責任も問われている。
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「食の安全」という視点からの意見ではあるが
何故”安ければ・・・”という
企業と利益追従今の社会全体を覆っているのか?
安い・悪いものを購入せざるを得ない社会になったのか?
その大きな問題は
小泉・竹中による
新自由主義による
馬鹿げた経済政策ではなかったのか?
確かに
デフレ脱却には
安いものだけが売れるという構図を
何とか壊し
ある程度値ははるが、
良いものが売れる
もしくは広く流通しなければならない。
安売りだけではデフレからの脱出はできない。
そのことを分かっていても
この書き方はない!
この小売りと卸は問題外だが
この政策に走らせ
そいつらを持ち上げ
儲かってきたのは誰?
あいまいな記述で
社会全体責任に転嫁する前に
原因の根本に効率のみ求めた
小泉・竹中の政策があり
そのために
雇用形態が破壊され
職を失い
安売りにしがみつくしかない
現状がある。
それを
安易に社会責任に
転嫁し誤魔化しているのは
詭弁ではなく
”うそ”!
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