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http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110513
阿修羅に米議会の辺野古移設ノーの事が出たのにはちょっとばかり驚いた。阿修羅はやはり意識が高いなぁと感心した。こちら沖縄の新聞は今日はこの事が一面トップでデカデカ出た。全国紙の事はまだ知らないが、ちょっとは出てるのかな。かなりかな。
米議会の有力議員が沖縄にまで来て実際に辺野古を見た。見てこれを埋め立てるのは不可能と思ったようだ。美しい海を潰す事に人間としての素直な感情を起こしたのだ。本当にそれが理由とは思わないが、辺野古移設の異常さは安保マフィア以外の人間には誰でもわかるもの。米議会の有力者であるから、米の利益を優先する事は間違いなく、まだこの後紆余曲折があるとも思う。
この話は沖縄としては簡単には信じない。米は個々が物をハッキリ言う。シカシ最終的には米は一つって事に落ち着く。議会と政府がこの後ギリギリの調整をして、どんな答が出るやらまだ分からない。
辺野古はノーだが、嘉手納統合とも言っている。ナンセンスだ。沖縄の実情を知らない。こういう所に今回の話の重要度が未だしの思いを抱く所以だ。
とに角、沖縄というものは日米悪徳同盟にとって欠くべからざる重要なものだ。議会スジはこの辺りの実感が無いのだろう。政府側に立つと実感するのだ。
今回の事は無意味とも思わない。沖縄にとってはやはり大きな意味があった。鳩山が残した「最低でも県外」は沖縄にとって決定的であった。これで完全に沖縄の空を覆っていた暗雲が払われたのだ。沖縄は自民党政権下で諦めていた。政府も県も自民で辺野古じゃ、諦めざるを得まい。幾ら反対したところで無理っていう観念があった。
しかし、鳩山が総理になって「最低でも県外」は絶対の公約になった。沖縄の期待はピークを打った。こうなりゃ、もうダメ。
諦めていた沖縄が諦めを捨てたのだ。また再び諦めなんて事になるワケがない。もう二度とあの諦めの状態には戻らない。
ちょっと考えれば分かりそうなものだ。人間の心理とはそういうものだろう。 諦めから解放された沖縄はもう絶対に辺野古移設は受け入れない。全国どこも受け入れないものを、何で沖縄が受け入れるか? 今までは諦めていたから例外が成り立った。その諦めが消滅した訳だから、例外も消滅したのだ。
外務防衛の官僚どもはまだ例外が成り立つと思っている。東京にいると分からないんだよ。沖縄の異常は、鳩山の「最低でも県外」で維持不能となったのだ。これが全てと言っていい。後の事はちっちゃい話だ。あの仲井眞がもうすっかり県外で心が固まっている。沖縄の自民が生き残りの為に方針転換した。また裏切ったら、終わりだ。今の民主党と一緒。
沖縄の諦めの消滅が全てだ。今回の事は、マ言ってみれば、120%が150%になったようなもの。ますます決定的に沖縄の諦めは消失したって事。誰が辺野古移設など許すか!!
菅政権は元々沖縄で行き詰る運命にあった。沖縄ではもう民主党は無い。沖縄をもう一度再占領しないと、辺野古は無理。あの政権交代は沖縄では生きているのだ。
米の「トモダチ作戦」なんか関係ない!!
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