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米議会の辺野古ノーで沖縄はますます菅政権ノー!! (ryuubufanのジオログ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/176.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 5 月 13 日 22:53:25: FjY83HydhgNT2
 

http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110513


 阿修羅に米議会の辺野古移設ノーの事が出たのにはちょっとばかり驚いた。阿修羅はやはり意識が高いなぁと感心した。こちら沖縄の新聞は今日はこの事が一面トップでデカデカ出た。全国紙の事はまだ知らないが、ちょっとは出てるのかな。かなりかな。

 米議会の有力議員が沖縄にまで来て実際に辺野古を見た。見てこれを埋め立てるのは不可能と思ったようだ。美しい海を潰す事に人間としての素直な感情を起こしたのだ。本当にそれが理由とは思わないが、辺野古移設の異常さは安保マフィア以外の人間には誰でもわかるもの。米議会の有力者であるから、米の利益を優先する事は間違いなく、まだこの後紆余曲折があるとも思う。

 この話は沖縄としては簡単には信じない。米は個々が物をハッキリ言う。シカシ最終的には米は一つって事に落ち着く。議会と政府がこの後ギリギリの調整をして、どんな答が出るやらまだ分からない。
 辺野古はノーだが、嘉手納統合とも言っている。ナンセンスだ。沖縄の実情を知らない。こういう所に今回の話の重要度が未だしの思いを抱く所以だ。

 とに角、沖縄というものは日米悪徳同盟にとって欠くべからざる重要なものだ。議会スジはこの辺りの実感が無いのだろう。政府側に立つと実感するのだ。
 今回の事は無意味とも思わない。沖縄にとってはやはり大きな意味があった。鳩山が残した「最低でも県外」は沖縄にとって決定的であった。これで完全に沖縄の空を覆っていた暗雲が払われたのだ。沖縄は自民党政権下で諦めていた。政府も県も自民で辺野古じゃ、諦めざるを得まい。幾ら反対したところで無理っていう観念があった。
 しかし、鳩山が総理になって「最低でも県外」は絶対の公約になった。沖縄の期待はピークを打った。こうなりゃ、もうダメ。
 諦めていた沖縄が諦めを捨てたのだ。また再び諦めなんて事になるワケがない。もう二度とあの諦めの状態には戻らない。
 ちょっと考えれば分かりそうなものだ。人間の心理とはそういうものだろう。 諦めから解放された沖縄はもう絶対に辺野古移設は受け入れない。全国どこも受け入れないものを、何で沖縄が受け入れるか? 今までは諦めていたから例外が成り立った。その諦めが消滅した訳だから、例外も消滅したのだ。

 外務防衛の官僚どもはまだ例外が成り立つと思っている。東京にいると分からないんだよ。沖縄の異常は、鳩山の「最低でも県外」で維持不能となったのだ。これが全てと言っていい。後の事はちっちゃい話だ。あの仲井眞がもうすっかり県外で心が固まっている。沖縄の自民が生き残りの為に方針転換した。また裏切ったら、終わりだ。今の民主党と一緒。
 沖縄の諦めの消滅が全てだ。今回の事は、マ言ってみれば、120%が150%になったようなもの。ますます決定的に沖縄の諦めは消失したって事。誰が辺野古移設など許すか!!

菅政権は元々沖縄で行き詰る運命にあった。沖縄ではもう民主党は無い。沖縄をもう一度再占領しないと、辺野古は無理。あの政権交代は沖縄では生きているのだ。
 米の「トモダチ作戦」なんか関係ない!!  

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コメント
 
01. 2011年5月14日 00:03:23: qiFV8QzMkk

辺野古への移設については、日本は二度もアメリカに約束した。

最初の約束は自民政権で、二度目の約束は民主党の鳩山政権だ。

国として二度もした約束は守るのが当然だ。
至極当たり前のことだ。



02. 2011年5月14日 00:09:59: sy4SxNTKOI
粘り強い活動を。
基地は海外の政権を待つ。

沖縄・意見広告運動(第二期)で5月15日、国内の新聞に意見広告が予定されております。

注目し見て下さい。


03. 2011年5月14日 00:56:15: 3f6e0rw5m6
日本は二度もアメリカに約束していないと思います。外務大臣同士の文書は国の約束ではない。国会で批准して約束となる。

04. 2011年5月14日 02:05:45: Ajb5ZCZqfU
米国はほんとうにカネがない。米軍兵士への給与未払いまで懸念され、在沖米海兵隊のグアムへの移転話も、去年7月国防省の提出した予算案を上下院がバッサリ7割カット、辛うじて残した3割の移転費用まで、今回事実上の予算執行を停止したことで海兵隊のグアム移転計画は破綻したのである。

米海兵隊は今や行き場がない。予定していたグアムもダメ、ましてや米本国なんて、連邦政府に受け入れる余力なぞない。海外遠征軍はその地で生き延びる算段をしろということなのだ。かつてスペイン本国が崩壊したため、南米植民地派遣軍が各地で独立土着化したようにだ。沖縄を含む日本に居座るしかなくなっている。

日米で取り交わされたとされる「日米合意」だが、肝心の米国が「こんなんで飛べるか」と昨年8月の実務者協議の席で、ルース大使がちゃぶ台をひっくり返した。米国は日米合意に拘束されないとまで明言しているのだ。

米国には合意を守るつもりなぞ、ハナからないのだ。なら日本側も守る義理はないということになる。日米合意はほとんど反古にされてしまっているのが実際の話。

今回の米議会の反応、先月末来沖した米議会軍事予算委員会長が直々に、地元沖縄の基地反対の意思を確認、結果沖縄には基地は作れないという結論を出した、ということであろう。

米海兵隊は予算という兵糧が途絶えつつある中、日本側の「思いやり予算」にたかることで延命せざるを得なくなっている。だがいつまでそれが許されるのか。何しろ米議会軍事委員会では「海兵隊廃止論」まで検討されているのだから。

一方無残なのが、日本の外務防衛官僚の群れだ。いくら米国に隷従するのが習いとなっているとはいえ、もう先がないと結論が出ているのにも拘わらず、予算がついた業務であるとして、高江のヘリパッド建設、辺野古基地建設の準備作業を進めているのだ。ノ―ブレーキかつ盲目運転状態と言って良い。大震災に苦しむ国内事情を知ってか知らずか、利権にしがみつく何とも浅ましい姿としか言いようがない。
(山原鴉)


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