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太平洋戦争の敗戦で、我が国の国家神道に基づく全体主義国家の解体を目指した米国主導の国家形態の解体政策に基づき、憲法の策定は米国主導で徹底的な民主化が図られたように見えたが、実態は何も変わらない官僚主体の社会主義制度のままで現在に至っている。明治維新の意義は何であったかを誰もその本質を明らかにしないまま今日に至っているが、一体この国の有識者とか学者たちは何を分析しどのように歴史を評価してきたのであろうか。やってきた事は官僚の意向に沿った社会主義的な全体主義国家の肯定以外何もないひどい国家形態の肯定に過ぎない。一見、経済的な成功が行われたかに見えた官僚統制国家は見事に崩れ去り、その後の30年以上の停滞は民間の活力をそぐだけの世界的にも驚くほどの社会主義的な全体主義的な官僚国家に堕した国家に成り果てた。これほどひどい官僚主体の国民無視の国家が過去にあっただろうか。国民の活力はすべて税金や公的という詐欺のような料金制度で吸い上げられ、何の生産性もない官僚たちのための天下り組織に流れて最低の国家に成り果てた。
明治維新の成功にあったものは、江戸時代から連綿と続いた武士という制度の厳しい「公という精神」の教育制度の結果に過ぎない。それを知らない西欧の制度だけを至高なものとする過去の我が国の優れた精神的な思想を拒否する新たな人種とでも言うべき若者の台頭は全体主義という制度により国家を破滅に導いた。そして敗戦の反省もなく、民主主義という仮面のもとに官僚社会主義により国の方向が全体主義国家に突き進み原罪に至っている。
今、この国は誰が法律を作っているのか、それを誰が検証し正確に論評しているだろうか。あなたは法治国家の意味を考えた事があるかを自問したことがあるか。法治国家とは何を意味しているのだろうかを考えた事があるのだろうか。民主主義とは国民の多数が選んだ代理人に国の運営を任せる事である。その前提が法治国家であるなら、法律は我々が選んだ代理人である国会議員が作らなければならない。しかるに現実はどうなのか、誰がこの国の法律を作っているのか。なぜ国会議員たちは閣法制度のもとで何にも法律にタッチもしないのか。こんなバカげたことを何故、誰も大声を上げて指摘しないのだろうか。我々は本当にこの国を民主国家と思っているのだろうか。あなたは本当に恥ずかしくないのだろうか、この国は民主国家なのかを良く考えるべきだ。法治国家とは何を意味するのか考えた事がありますか、それの意味する事は何なのか、よーく考えて欲しい。我々の考えがこの国の未来を作るのです、本質を見ないで何が分かるのだろう。御用学者や御用評論家などの意見ばかりを聞いていても何も変わらない。自分で考える事が大事なのだ。国民の覚醒しかこの国を変えられないのだ。
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