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小沢“手詰まり”菅降ろし不発の戦犯は…先走ったあいつだ!
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110510/plt1105101649004-n1.htm
2011.05.10 夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表主導の「菅降ろし」に手詰まり感が広がっている。菅直人首相が「中部電力浜岡原子力発電所の全面停止要請」などでポイントを上げ、風向きが変わりつつあるのだ。小沢グループ内では早くも“戦犯探し”が始まっており、「勝手に先走った」として山岡賢次副代表(68)の名前を挙げる向きが多いという。
小沢氏はゴールデンウイーク明けにも、東日本大震災や原発事故対応の不手際、統一地方選惨敗の責任を取り上げ、一気に菅首相を引きずり降ろす戦略だったが、「盟友」のはずの鳩山由紀夫前首相や輿石東参院議員会長からも「自粛」を求められている。
どうして、倒閣戦略は失速したのか。
小沢氏に近い中堅議員は「親分の足を引っ張った戦犯」として、小沢側近を自称し、反菅勉強会「震災で対応できる連立政権に向けた総調和の会」の発起人代表となった山岡氏を挙げた。
「今回の倒閣戦略にあたり、小沢氏はグループ内に『拙速に動いてはダメだ』と厳命していた。ところが、山岡氏が無視して先走った。先月26日に勉強会をやると勝手に決め、前日夕から当日朝にかけて、党内の議員に集まるよう連絡をした」
あまりに急すぎたため、出席を見送った議員が続出。結果として勉強会に出席した議員は約60人だった。中間派のある議員は「党内では『小沢さんは、あの程度しか人を集められないのか』『小沢時代は終わった』と評価されてしまった」と明かす。
さらに、山岡氏が報道各社に「出席議員は80人以上」と水増し発表したことも、マイナスの影響を生んだという。
自民党は、菅首相の内閣不信任案の可決のため、小沢氏らとの協力も視野に入れていたが、「小沢グループは出席人数の水増しをするほど求心力が落ちているのか。とても組めない」と見透かされてしまった。
小沢グループの若手議員は「昨年の代表選もそうだが、山岡氏は『これだけ頑張ったんです』と小沢氏にいい顔をしたいだけ。ポスト狙いがミエミエです」と嘆く。
有能な参謀がいないといわれる小沢氏の最大の弱みが、ここでも露呈してしまったようだ。
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