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アクセスに
深く感謝いたします。
さて
菅の要請を保留にした中部電力。
お役人言葉では
要請は”お願い”ということで
”お願い”は命令!
と言うことなんですよ。
要請の段階でこうなるのは分かっていたのですが
菅としては
自発的に辞めたという形式をとりたかったのでしょう。
****************「朝日新聞」*********************
中部電、浜岡原発の全炉停止決定 計画停電は回避へ努力
2011年5月9日19時50分
中部電力は9日午後に開いた臨時取締役会で、菅直人首相の要請を受け入れ、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全炉を数日中に停止することを決めた。東海地震による原発事故への不安解消を優先したことに加え、菅政権から電力供給や発電コスト上昇に対する負担軽減といった支援の確約も得たためだ。
水野明久社長が記者会見し、運転停止を発表した。「長期的には、いったん停止し、さらなる安全対策をとった上で運転再開することがお客様、株主にとって利益があると、取締役の意見が一致した」と述べた。
水野社長は8日に海江田万里経済産業相と電話会談した。そのなかで、防潮堤建設などの津波対策を終え、経産省原子力安全・保安院の評価を得た時には全面再開できることを確認。停止に伴う火力発電所の燃料費増加負担に対して国が支援することなども求め、「最大限支援する」(海江田経産相)との言質を得たという。
中部電の発電電力量に占める浜岡原発の比率は2010年度実績で約15%。これを埋め合わせるため今後、停止中の武豊火力発電所(愛知県武豊町〈たけとよちょう〉)3号機を急きょ稼働させ、東京電力や東北電力への融通をとりやめる。余裕電力の比率が適切とされる8〜10%を大きく下回る2%まで落ち込むため、関西電力など西日本からの融通も求めて計画停電の回避に努力する。
ただ、火力発電の出力増強に必要な燃料調達は「大変厳しい」(水野社長)。このため、「電力需給対策本部」を立ち上げ、企業や家庭への節電も呼びかけていく。
一方、中部電は黒字を見込んでいた12年3月期業績見通しを白紙に修正した。燃料費などの追加負担が見通せないためだ。電気料金を値上げしない場合、同社初の営業赤字に転落する可能性もあるが、水野社長は「現行料金の中で努力していきたい。値上げは現時点では考えていない」と述べた。
中部電力が浜岡原発の全炉停止を決めたことを受け、菅首相は9日、記者団に「電力が足らなくならないよう力を入れたい」と話した。
海江田経産相は臨時の記者会見で「多くの困難があったと思うが、迅速に対応していただいたことに深い敬意を表したい」と述べ、経産省が「金融支援などを最大限検討する」と表明した。浜岡原発停止後の周辺自治体への交付金についても「2年間はこれまで通り交付され、2年後以降も減額されない」と明言した。
一方、浜岡原発以外の現在運転中の原発の継続や、定期検査中の原発の再開については「安全上支障がないと考える」とした。
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そのことを
昨日はごまかして先延ばししたが
週が明けたら逃げることはできまい。
そう思っていたし
自民の援軍も
この状況では動けなかったのだろう。
逢沢あたりが騒いでいたが・・・。
役に立たないセンセ達である。
***************「読売新聞」************************
首相要請は命令だと中部電社長…地元市長明かす
浜岡原発が立地する石原茂雄・静岡県御前崎市長は9日夕、中部電力の水野明久社長から午後5時20分に電話があり、「今回の総理大臣からの要請は、命令と同じように非常に重いものであるという判断から、国民が不安に陥っている中、安全最優先で停止を決定した」と告げられたことを明らかにした。
(2011年5月9日18時03分 読売新聞)
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区役所から県
国土交通省もみ〜いんな
「そのように認識しています。」
「そのようにお願いしたい。」
交渉ではこの二言しか口にしない役人ども。
中電が一応保留にしたのは
条件闘争で国からいくら引き出せるのかという
打算だったのであろう!
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