http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/790.html
Tweet |
菅勇み足、政府主導でまたボロ「74式戦車」投入も結局出番なし…
写真http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110509/dms1105091225006-n1.htm
2011.05.09 夕刊フジ
福島第1原発の事故でがれき撤去をすべく勢いで投入されて、結局出番がなかった陸上自衛隊の74式戦車の帰投シーンを夕刊フジ震災取材班のカメラが捉えた。
3日午後、原発作業員の拠点となっているJヴィレッジに近い福島県広野町の交差点で目撃。トレーラーに積まれた戦車は、あまりに幅が長く、誘導の自衛隊員が周辺の通行を一時遮断して転回させた。
静岡県御殿場市にある陸自駒門駐屯地から2両が3月21日にJヴィレッジへ到着。前方へブルドーザーのように金属板を付けて、原発敷地内のがれきを一掃する予定だったが、結局は一度も使われることもなく御役御免となった。
「菅直人首相はじめ、政府主導で『戦車でも何でも使え!』と投入が決まった。確かに74式は冷戦時の核戦争を想定して車内を与圧できて、装甲も厚いので一定量は放射線を遮断できる」と軍事ジャーナリストの世良光弘氏。しかし、38トンという重さが問題だった。
「原発敷地内には地下ケーブルが張りめぐらされている。74式の重さではケーブルを遮断してしまうので東電側が使用を断ったという。ヘリからの放水を含め、もう少し菅首相や政府が、自衛隊の制服組と話し合えば、無駄な動きを取らなくて済んだはずだ」と世良氏は指摘。後先考えずに感情で物事を判断する菅首相のボロが、またひとつ出た形だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK112掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。