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◎ドコモによる阿修羅ブロックについては後ほど行きます。
まずは浜岡原発。早速菅のチョー例外規定で浜岡原発を停止した事が、本人の口から明らかにされた。浜岡はあまりに危険って事で超法規的に停止を要請したのであり、他の原発は確実に安全を確保しながらしっかりやって行くというような話だった。エダノだったかな、原発推進に変化無しと言いおった。脱原発の姿勢は微塵もない。
菅に大英断など望むべくもない。ならば、今回の「大英断」は人気取りという線が一番に出てくる。浜岡の危機は本質的に全ての原発に潜在する。あの小出氏が全部停止と言っているのだ。孫正義も原発の潜在的危険性を強調していた。原子炉の格納容器は中性子線を浴び続けて30年で耐用年数が来るそうだ。日本の原発はそれを超えて「営業」している。もう危ないヤツがあちこちにある。
超専門家の小出氏の言葉はあまりに重い。原発はやっちゃイカンのだ。それを正に証明したのが福島だった。一旦事が起きるともう手がつけられない。国民が骨身に染みて分かった事であるのに、浜岡以外は推進に変化無しと言う。もうこれは確信犯だ。初めからそうだが。
絶対的な危機は回避したが、そこまで行かない相対的危機には目をつぶるという事になる。しかし、万一の事があればどうする? この事については答えない。そうならないように万全の対策を採るという事だ。鳩山も絶対安全な原発の研究をしなくてはいけないと言っていた。もうこいつら付ける薬がない。人間のとる安全策に絶対ってのは絶対無い。必ず危険が潜在する。原発は万一の時、絶対的危機を国民にもらたらす。こっちは絶対だ。あっちは絶対が無い。よって、結論は原発はダメ。お猿さんでも分かる理屈だ。
菅は要するに原発推進体制を守る為に、浜岡一時停止の大英断をしたって事になる。浜岡で国民を喜ばせて、代わりに体制維持の実を採った。実にいやらしい。原発の絶対的危険を利用して、原発体制を守った。菅らしいやり口だ。
しかし、これからこの菅のいやらしいやり口がじわじわ人々の怒りを買う羽目になるだろうよ。人々の不安はもう狭い所に仕舞い切れない。浜岡一時停止でこの不安が消える事はないのだ。菅は結局追い込まれる。菅は原発で一菅の終わりという宿命だ
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