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http://www.amakiblog.com/archives/2011/05/08/
私は昨日(5月7日)のブログで浜岡原発停止を要請した菅首相の
緊急記者会見を額面通り歓迎してはいけないと書いた。
それから一日が過ぎて、あっさりとその正しさが証明された。
今日(5月8日)の日経新聞は、浜岡原発の停止要請を受けた中部
電力が結論を持ち越した事について、首相官邸はこれを「想定の
範囲内」と冷静に受け止めていると書いていた。
それどころか、「長期的な電力見通しなどをパッケージで打ち出さ
なければならないためだろう」などと、中部電力に同情的なのだ。
これを要するに、停止するかどうかはどうでもいいのだ。停止しろ
と政治的リーダーシップを示すことに目的があったのだ。
そう思っていたら、5月8日の朝9時からはじまったNHKの日曜
討論で、仙谷副官房長官が出演して、浜岡原発は地震の危険性が高い
ので停止するが、その他の原発は政府のエネルギー政策として堅持する、
と言い放った。
何だこの発言は。
ひょっとしてこれもまた菅首相と仙谷副官房長官の確執のなせる業か、
菅首相の足を引っ張るための仙谷氏の菅首相発言を貶める発言か、と
勘ぐってみたりした。
ところが記者会見を終えた菅首相はその後都内のホテルで仙谷官房副
長官と中華料理に舌鼓を打ったという記事を見つけた(5月7日産経
新聞)。
何のことはない。原発批判をそらすために、皆が危険だ、危険だと反対
する浜岡原発をスケープゴートにしたと言うわけだ。
二人の高笑いが聞こえてきそうだ。
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