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普天間「米国が圧力かけ続ければ状況は悪化」 米公電訳(asahi.com)
http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/765.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 5 月 08 日 15:00:22: igsppGRN/E9PQ
 

普天間「米国が圧力かけ続ければ状況は悪化」 米公電訳
http://www.asahi.com/politics/update/0506/TKY201105060408.html
2011年5月8日11時30分 朝日新聞

09TOKYO2815

発信地 東京 日付 2009/12/9 区分 秘

普天間代替施設、民主党幹部が年内の「合意は無理」

1.要約:12月8日、民主党の山岡賢次・国対委員長(小沢一郎幹事長の腹心)は在東京大使館に、普天間代替施設の決定は「すべて国会対策次第だ」と述べた。2週間前まで、彼は日本政府が年末までに普天間代替施設をめぐって合意するだろう、と考えていた。しかし、首相の行動があまりに遅く、今や、連立を組むパートナーの強硬姿勢のせいで年内決定は不可能となっている。彼は、来夏の参院選後になれば社民党と国民新党はもはや連立に必要なくなり、その時点で政府は合意を実行に移すことができるだろうと話した。山岡は、米国に辛抱強く待つよう助言した。その一方で山岡は、再編について日本政府が立場を維持できるよう、普天間代替施設がらみで必要な予算項目を通過させると約束した。首席公使は迅速な決定をするよう強く求めたが、山岡は、今年進めることが必要だという我々の主張を退け、すでに決定はなされており、年内合意を依然主張しているのは「岡田外相だけだ」と述べた。山岡は、このことが鳩山首相とオバマ大統領との関係における障害になっていることを認め、首相は「コミュニケーションが下手だ」と批判した。沖縄の政治について質問が及んだとき、山岡は、仲井真弘多知事は環境影響評価調査を進めて署名するだろうが、来年の知事選では勝てないだろうと述べた。2010年夏に日本政府は普天間代替施設計画に向けて動き出し、新しい沖縄県知事は再編のパッケージについては「すでに決まったこと」として受け入れなければならないだろうとした。要約終わり。

2.12月8日、ズムワルト首席公使と政務担当者との会合で、民主党の山岡国対委員長は日本の政治状況と普天間代替施設をめぐる諸問題についての彼の率直な見解を披露した。山岡は、予算を通すために首相が辞任しなければならなかった先例があることを説明した。普天間代替施設問題をめぐり、仮に民主党の連立相手が政権を離脱するようなことがあれば、民主党は参院での多数を失い、予算関連法案を国会通過させることができなくなる。そのため鳩山は辞任しなければならないだろう。鳩山の政治資金問題は今年の年末から来年初めにかけて重要なヤマ場を迎え、鳩山は通常国会で追及されるだろう。国対委員長として山岡は、自民党から鳩山のスキャンダルを追及する時間を奪うため、できるだけ会期入りを遅らせるつもりだと述べた。これは、補正予算、本予算を含む重要法案の審議が遅れることを意味しており、民主党は全法案を速やかに処理するよう強く要求されるだろう。この過程を乗り切るために、民主党は連立パートナーを参院で必要している。参院選が7月に予定されているため、会期の延長は出来ない。補正予算と本予算は参院選前に通過させなければならず、子ども手当や農業戸別補償のような重要法案も同様に実行に移されなければならない。次の会期での国会運営が、鳩山の成功を左右する、と山岡は説明した。

3.もし、社民党が連立から離脱すると脅し続けるとすれば、国民新党も「注目度を高める」ために同じことをすると脅しをかけてくるかもしれない、と山岡は続けた。社民党が離脱すれば、国民新党はキャスチングボートを握りたいと考えるだろう。それは、国民新党が普天間代替施設についてより発言するようになることを意味する。山岡は、社民党にとって最も重要なのは沖縄問題であり、国民新党にとっては郵政事業問題、民主党の小沢幹事長にとっては国会改革だと説明した。それぞれ有利な立場を得るため、3党は使える政治的カードを何でも切ることになるだろう。もし、米国が普天間問題をめぐって鳩山に圧力をかけ続ければ、鳩山内閣は崩壊する可能性すらある。もし、社民党が連立を離脱すれば、民主党にとって国会運営は極めて困難になるだろう。岡田外相と前原国交相に国会運営の経験はなく、「連立と呼ばれる船」によって支えられなければ、2人とも今の状態ではいられない。2人とも国会対策の駆け引きを理解していない。もし、2人が首相の立場に自らを置いてみれば、彼らの判断も違ってくるだろう、と山岡は述べた。彼の見立てでは、米国は、予算が通過し、2010年の参院選で民主党が勝利して政治状況が落ち着くのを待つ方がよい。もし、米国が圧力をかけ続ければ、状況はさらに悪化すると山岡は繰り返した。山岡は、急げば無駄が生じると語り、結局は待つことが計画の実行を確実なものにする最良の方法だ、と述べた。参院選で民主党が勝てば、普天間問題は解決できる、と山岡は言った。普天間問題について、山岡はすでに首相、平野官房長官と話し合ってきており、国会の状況について助言している。山岡は首相に対し、もしコペンハーゲンで大統領と会談することができるならば、現在の政治状況と国会状況についてすべて説明し、大統領の理解を得るべきだと話したという。

4.首席公使は、特に沖縄の地方政治と米国自体の予算審議を考慮すると、迅速な決定が必要だと強調した。山岡は、決定はすでになされているとし、残された唯一の課題は、普天間代替施設に関連する予算を箇所付けすることで日本は現行案通りに普天間代替施設を実現するという約束を実質的にしているのだということを、どう米国に説明するかだと述べた。山岡は、鳩山は普天間代替施設案を年内に成立させるために政治的自殺をする覚悟はない、と明言した。岡田外相は、普天間問題を前進させられるならば鳩山が辞任してもいいと考えているかも知れないが、鳩山はそうは考えていない。岡田――自分は鳩山の後継になりうると考えているかもしれないが――が圧力をかければかけるほど、鳩山は政治情勢を熟慮し、自身の地位を守るためには何が最良か考えるようになるだろう。彼は普天間問題のために首相の座を投げ出しはしない、と山岡は述べた。

5.その上で山岡は、北沢防衛相に対し、普天間代替施設とグアム移転の関連支出を確実に通常予算の中で箇所付けしておくように言った、と繰り返した。山岡は国対の切り盛り役として、こうした政府の予算案を必ず通すとも述べた。山岡は、予算での箇所付けは最終的な計画の実施を意味するのだということを、米国が間接的に理解してくれるよう望んだ。また山岡は、関係閣僚たちは官邸に呼ばれ、現行案の実施という決定が12月に下されるのではなく、実施決定は年内には発表されず予算の箇所付けのみがなされると告げられた、と述べた。山岡によると、首相はこのことを沖縄県知事の仲井真にも言ったという。仲井真は自身の政治的な立場のために、現行案通りで進むよう首相に圧力をかけ続けてきた、と山岡は述べた。

6.沖縄の政治について山岡は、議論になれば常に、沖縄の人たちは基地問題に反対するだろうと言った。「全ては反対のための反対だ」と山岡は述べた。沖縄県知事選が来年秋にあり、現職の仲井真は確実に負けるだろうと言った。新しい知事が選出されてしまえば普天間問題は本当の壁にぶつかることになり、従って日本政府はその前に解決する必要がある。基地に関する決定が既成事実化すれば、そのときは新しい知事はその決定を受け入れざるを得ないだろう。仲井真は現行案を支持し続けることが政治的に生き残るための唯一の道だということを知っている。名護市長選については、結果のいかんに関わらず、政府は再編合意の現行案を変えてはならない。もし、沖縄県民の意思を尊重すれば「何も起きはしない」。沖縄の政治問題はそれ故、政府が実施決定を知事選前に下す限りは大きな問題とはならない。

7.鳩山首相の「トラスト・ミー」発言について、山岡は、首相は「いずれかの時点で」普天間代替施設案を実施に移す、と言おうとしたのだと説明した。山岡は、米国がこれを鳩山首相が年内に決定しようとしている意味だと受け止め、このためオバマ大統領はメンツを失ったことに対して理解を示した。山岡は、鳩山が誤った政治的判断を下したと考えている。山岡の見立てでは、鳩山は会談の際にオバマ大統領に対して、政府は現行案を実施するとはっきり約束すべきだった。山岡は、同じ頃に社民党は大きな政治的圧力のもとにあったことを明かし、社民党に対して連立から離脱すれば、次の選挙で党そのものが消滅するだろうと伝えたという。社民党の福島党首は、民主党の立場を受け入れることを本気で考えたが、首相らの普天間問題での動きは遅く、社民党は沖縄県で反基地集会を開催することで主導権を握ろうとした。これは連立を危うくするものだったが、社民党の反基地派に政治的な勢いを与えた。山岡は、首相のリーダーシップと決断力の欠如が現在の惨状を招いたと批判的に言った。動きがあまりに遅かったために彼は政治決断をする機会を逃した、と山岡は語った。

8.山岡の見解によると、今の手詰まり状態を打開する最善の方法は、米政府が現在の日本の政治状況を理解し、双方に受け入れ可能な「次善の方法」を探るために何を日本に求めるのかを伝えることだという。もし鳩山首相がこの問題についてオバマ大統領と会談できないならば、日本はこのメッセージを託した特使を米国に派遣し、米国の理解を得るようにするべきだと山岡は考えていた。彼は、電話では「真情」が十分に伝わらないため、鳩山首相とオバマ大統領の電話会談は不十分だと考えていた。

9.たとえ現行案が実行されたとしても、メディアやその他の「扇動家」たちが、埋め立てによるサンゴ礁や環境の破壊に焦点を当てると考えられ、日本の大衆は必ずしも日米関係に好意的にはならならないだろう、と山岡は付け加えた。ネガティブなイメージが民主党政権を揺さぶりかねないというのだ。現行案の実施は、沖縄の負担を軽減するものだが、政治的には否定的にみられかねない。このような状況を避けるため、山岡は、同盟の将来の方向性を議論し、普天間代替施設や辺野古問題を同盟がかかえる多くの問題の一つとして議論することが重要だという。そうする際には、日本の大衆に対し、日本が米国への依存を減らし、より大きな防衛負担を引き受けるべき時期に来ていると説明することが重要だ。

10.同盟の将来像についての民主党の立場には、三つの段階があると山岡は説明した。第1段階は、民主党は、今よりももっと同盟の責任を負うとはっきりと米国に示す。第2段階として、米国が、その世界戦略の中で日本に期待する役割とはどんなものなのかを説明する。第3段階として、その上で日本としての方向性と何ができるのかを決める。このプロセスは、少し時間を要するかもしれないが、小沢が望んでいることだと山岡は言う。日本は米国の核の傘の下にとどまり続けることが必要で、より多くの責任分担が必要だ。今の日米の国民感情は、米国民が過度な負担を感じている一方で、日本の世論には、外国軍が日本に駐留することへのネガティブな感情がある。山岡の理解では、日本は非常に「甘やかされ」、米国頼みで、米国による保護を当たり前のことととらえている。中には、日本の安全保障など自分たちには関係なく、だから基地など必要ないと考える日本人もいる。参院選が終われば、民主党は社民党と国民新党との連立を解消できるだろう、と山岡は考えている。民主党は次の総選挙まで3年があり、その3年間があれば、民主党はいかなる障害もなしに、第2次世界大戦後の関係から未来志向の関係へと同盟を発展させる方法について議論を高めることが可能になるはずだと山岡は述べた。


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コメント
 
01. 2011年5月08日 15:59:26: iCmOv5EVUM
>参院選が終われば、民主党は社民党と国民新党との
連立を解消できるだろう、と山岡は考えている。

これ、正確に訳してあるのだろうか?
小沢さんの腹心ですよね。山岡さんは。
小沢さんが幹事長だったとき、この連立は、
どんなに議席が増えようと、解消はしないと言っていた。

おかしい、あやしい朝日新聞


02. 2011年5月08日 16:02:55: pRjsNFz8BI
そんなに山岡は大物だったんかな?
この件について、真偽不明だが
小沢氏の意を伝えるよりは、
山岡自身の発言のうにも感じる
どちらにせよ、私は小沢支持者だが
この件については
小沢さん、及び山岡さんの
説明を聞きたい
憶測については結構!

03. 2011年5月08日 16:48:24: 0ruzAX9hXM
党と政府は切り離されていたことを覚えていますか?

04. 2011年5月08日 17:49:55: MUUMnmblwg
どっちもダメだって言うことだから、辺野古は廃案、基地移設問題は無かったってことで、今まで通り普天間固定化で決着でしょう。
ただ未亡人次期ヘリの騒音が酷いので、住民の移動しかないでしょう。

05. 2011年5月08日 18:06:21: 2ASIcYujA6
おかしい、あやしい朝日新聞は.赤かぶともつながっているのか??とにかく赤かぶの話は.嘘か本当かは解りません。

06. 2011年5月08日 18:28:09: ueX60q5MXc

Wikileakes 原文です。 ご参考までに・・・

http://www.wikileaks.ch/cable/2009/12/09TOKYO2815.html

C O N F I D E N T I A L SECTION 01 OF 03 TOKYO 002815

SIPDIS

E.O. 12958: DECL: 12/09/2019
TAGS: PREL MARR PGOV JA
SUBJECT: FRF: SENIOR DPJ LEADER SAYS ""NO DEAL"" THIS YEAR

Classified By: DCM James P. Zumwalt per 1.4 (b/d)

¶1. (C) Summary: DPJ Diet Affairs Chair Kenji Yamaoka (a close
confidante of DPJ Secretary General Ozawa) told Embassy Tokyo December 8
that the Futenma Replacement Facility (FRF) decision was ""all about
managing the Diet."" Until two weeks ago, he thought the Japanese
government would agree to an FRF deal by the end of the year. However
the PM moved too slowly and now a decision within the year is no longer
possible due to coalition partner intransigence. He said that after the
Upper House elections next summer, the Socialist Democratic Party (SDP)
and People's New Party (PNP) would no longer be needed in the coalition,
and at that point the government would implement the deal. Yamaoka advised the United States to be patient. In the meantime, he promised he would pass the necessary FRF-related budget items so that Japan could reserve its position on realignment.

The DCM pressed for an expeditious decision, but Yamaoka dismissed our
arguments on the need to move forward this year saying that the decision
had already been made and ""only FM Okada"" was still arguing for an
agreement this year. He acknowledged that this would present difficulties for PM Hatoyama's relationship with President Obama and criticized the
PM as a ""poor communicator."" When asked about Okinawa politics,
Yamaoka said that Governor Nakaima would go ahead and sign the
Environmental Impact Assessment (EIA), but that he could not win the governor's race next year. In summer 2010, the Japanese Government would move forward with the FRF plan, and the new Okinawa governor would have to accept the ""done deal"" of the realignment package. End Summary.

¶2. (C) In a December 8 meeting with DCM Zumwalt and Poloff, DPJ Diet
Affairs Committee Chairman Yamaoka frankly shared his views on Japan's
political situation and issues surrounding FRF. Yamaoka explained that
there were precedents that PMs had to resign in order to pass the
budget. If the DPJ's coalition partners left the government over the FRF issue, then the DPJ would lose its Upper House majority and be unable to
pass budget-related bills; Hatoyama might thus have to resign.
Hatoyama's political donation problem is likely to reach a critical point from the end of this year to early next year, and Hatoyama is likely to
be attacked in the ordinary Diet session. As the Diet Affairs Committee
Chair, Yamaoka said he would try to delay the opening of the session as
long as possible in order to deprive the LDP of time to attack Hatoyama's scandals. That means deliberation of key Diet bills, including the
supplementary budget and regular budget, will be pushed back and the DPJ
will be pressed to handle them all quickly.

To manage this process, the party needs its coalition partners in the
Upper House. Since the UH election will be held in July, the session
cannot be extended. The supplementary budget and the regular budget have to pass before the UH election, and key budget items, such as child
allowances and agricultural subsidies must be implemented as well.
Therefore Diet management in the next session was critical to
Hatoyama's success, Yamaoka explained.

¶3. (C) If the SDP continues to threaten to leave the coalition,
the PNP may threaten to do the same to ""increase its profile,""
Yamaoka continued. The PNP hopes to hold the casting vote once the SDP
is gone, and that means the PNP will become increasingly vocal about the
FRF issue. Yamaoka explained that the most important issue for the SDP
was Okinawa, for the PNP was the postal issue, and for DPJ SecGen
Ozawa was Diet reform. In order to position themselves favorably, all
three parties will use whatever political cards they have. If the United States continues to pressure Hatoyama on the Futenma issue, the Hatoyama
Cabinet could possibly collapse. If the SDP leaves the coalition, Diet
management for the DPJ would be extremely difficult. FM Okada and MLIT
Minister Maehara have no experience in Diet management, and they cannot
be where they are now without being supported by the ""ship called a
coalition."" They do not understand the politics of the Diet affairs.
If they could put themselves in the PM's position, their judgment
would be different, said Yamaoka. In his view, it is better for the
United States to wait for the political situation to calm down until
after the budget passes and the DPJ's victory in the July 2010 UH
election. If the United States continues to apply pressure, reiterated
Yamaoka, the situation could further deteriorate. Yamaoka said that
haste makes waste,

TOKYO 00002815 002 OF 003


and stated that waiting, in the end, is the best way to ensure the plan's implantation. Once the DPJ wins the UH election, the FRF issue can be
solved said Yamaoka. Yamaoka has been discussing the FRF issue with the
PM and Chief Cabinet Secretary Hirano and advising them on the Diet
situation. Yamaoka told the PM if he could meet with the President in
Copenhagen, he should fully explain the current political/Diet situation
and gain his understanding.

¶4. (C) The DCM underlined the need for an expeditious decision,
particularly in light of local Okinawan politics and our own budget
process. Yamaoka said that a decision had already been made; the only
issue that remained was how to explain to the United States that, by
earmarking FRF-related funds in the budget, Japan was making a de facto
commitment to move forward with the FRF plan as currently envisioned.
Yamaoka made it clear that Hatoyama was not planning to commit political
suicide in order to implement the FRF this year. FM Okada may think it's okay for Hatoyama to quit if the FRF deal could be pushed forward, but
Hatoyama does not think so. The more that Okada -- who may think he can
replace Hatoyama -- presses the PM, the more Hatoyama will consider the
political situation and how best to protect his position. He will not
give up the prime ministership for Futenma, Yamaoka said.

¶5. (C) That said, Yamaoka repeated that he told Defense Minister
Kitazawa to make sure to earmark the FRF and Guam expenses in the
regular budget. Yamaoka said that as the manager of the Diet business,
he would make sure these government requests passed. Yamaoka hoped that
the United States would implicitly understand that earmarking meant that
the plan would be implemented eventually. Yamaoka also stated that
relevant Cabinet members were being called to the Kantei not to be told
that a decision on the implementation of the current plan would be made
in December, but to be told that the implementation would not be
announced before the end of the year, although the budget would be
earmarked.
According to Yamaoka, PM told this to Okinawa Governor Nakaima as well;
for his part, Nakaima has been pressuring the PM to move forward with the current plan for the sake of his own political position, Yamaoka said.

¶6. (C) On Okinawa politics, Yamaoka said that Okinawa would oppose base issues whenever they are discussed. ""It's all about opposing for its
own sake,"" Yamaoka stated. The Okinawa gubernatorial election will be
held next fall and incumbent governor Nakaima will lose for sure. Once the new governor is elected, the FRF issue could hit a real wall, so the
GOJ needed to resolve it before then. If the base decision were a fait
accompli, then the new governor would be forced to accept that decision. Nakaima knows that he has to stick the current plan and that's the only
way for him to have a chance to survive politically. As for the Nago
mayoral election, regardless of the outcome, the government must stick to its plan to implement the realignment agreement. If Okinawa's will is
respected, ""nothing will ever happen."" The issue of Okinawa politics,
therefore, is not a big deal as long as the government's decision is made
before the gubernatorial race.

¶7. (C) On PM Hatoyama's ""trust me"" statement, Yamaoka explained that
PM meant to say that he would surely move forward with FRF ""at some point."" Yamaoka expressed his understanding that the United States took
this to mean that the PM would make a decision within this year, and that
President Obama had ""lost face."" Yamaoka believed that Hatoyama
exercised the wrong political judgment. In Yamaoka's view, Hatoyama
should have clearly promised President Obama when they met that his
government would implement the current plan. Yamaoka revealed that
around that time, the SDP was under a great deal of political pressure,
as Yamaoka had told them that once out of the coalition, the SDP would
vanish as a political party in the upcoming election. SDP president
Fukushima seriously considered accepting the DPJ's position; however,
when PM and others moved slowly on FRF, the SDP took the initiative by
holding an anti-base rally in Okinawa. This created the political
momentum for the anti-base elements in the SDP to oppose the Futenma
relocation even if it meant putting the coalition at risk. Yamaoka
critically said that the PM's lack of leadership and determination led to the current mess.

TOKYO 00002815 003 OF 003


He lost the opportunity to make a political decision by moving too
slowly, Yamaoka said.

¶8. (C) In Yamaoka's view, the best way to break through the
current stalemate is for Washington to understand the current
political situation in Japan and to tell Japan what it would
like to do in search of mutually acceptable ""next best way.""
If PM Hatoyama cannot meet President Obama on the matter, Yamaoka thought that Japan should send a special envoy to deliver the
message and seek U.S. understanding. He thought a phone conversation
between PM Hatoyama and President Obama would not be sufficient, as
their ""true feelings"" would not be adequately communicated by
telephone.

¶9. (C) Yamaoka added that even if the current plan were implemented,
the Japanese public would not necessarily be favorable towards U.S.-Japan relations, as the media and other ""agitators"" would focus on the issue
of the coral reef and environmental destruction caused by the landfill.
The negative image could shake the DPJ government.
Implementation of the current plan meant reduction of the burden on
Okinawa, but politically it could be viewed negatively. In order to
avoid such a situation, Yamaoka said it was critical to discuss the
future direction of the alliance and make the FRF/Henoko issue as but one of many issues in the alliance. In doing so, it is also important to
explain to the Japanese public that it is the time for Japan to reduce
its dependence on the United States and try to assume a greater defense
burden.

¶10. (C) On the DPJ's position on the future of the alliance,
Yamaoka explained it had three stages. First, the DPJ should
make it clear to the United States that it intends to bear
much more responsibility in the alliance. Second, the United
States should explain what kind of roles it expected from
Japan within its global strategy. Third, Japan should then
decide its direction and what it can do. The process may
take some time, but Yamaoka said that was what Ozawa wanted
to do. Japan needed to continue to stay under the U.S.
nuclear umbrella and needs to bear more of a burden. The
current public feeling between Japan and the United States is
that while Americans feel overburdened, the Japanese public
feels negative about foreign military forces stationed in
Japan. Yamaoka understood that Japan was very ""spoiled"" and
dependent on the United States and was taking U.S. protection
for granted. Some Japanese think that Japan's security is
none of their business, and therefore, no bases were needed.
Once the UH election is over, Yamaoka thinks the DPJ can
remove the SDP and the PNP from the coalition. The DPJ will
have three years before another national election, and within
the three years, the DPJ should be able to step up
discussions on how to advance the alliance from the post-war
relationship to future-oriented relationship without any
obstacles.

ROOS


07. 2011年5月08日 21:04:00: 8HikxGtgtU

 第1段階: 民主党は、今よりももっと同盟の責任を負うとはっきりと米国に示す
 第2段階: 米国が、その世界戦略の中で日本に期待する役割とはどんなものなのかを説明する
 第3段階: その上で日本としての方向性と何ができるのかを決める


 まさに 小沢氏の考え方だね〜〜〜

 第一    : 国連中心主義 日本も職責を果たす
 第二 第三 : 日米 対等
 


08. 2011年5月08日 22:02:24: q9V4uyKiHu
まあ、朝日にしてみれば
小沢さんシンパを減らすのに
今が一番良いタイミングとみてこの公電リークを出して来たんだろうね

ま、公電リークネタなんで
結局信じる人は信じるし
信じない人は信じない
それだけだ

しかし反小沢のネタとしてはかなり有効だろうなああ
これで小沢さんを見限る人はそれでそれで致し方ございません

小沢さんにこの先天命がくだるかどうかは
残念ながら不確定ですが
小生は気長に待ちたいと考えます


09. Ryukyuan.isao-pw 2011年5月08日 23:43:40: YrP2vZDuHZBQs : qVtdV0SLGo
山岡の言う通り参議院選挙で単独過半数を確保出来なければ社民党、国民新党との連立に縛られて民主党の政策は実現出来ない。
従って鳩山政権を潰さない為には米国側は圧力を自制せよ。
仲井真沖縄県知事は自民党の日米合意を受け入れる立場だから民主党が日米合意を実行するには参議院選挙で単独過半数を取った後に連立を解消すれば問題は解決する。
ここまでは山岡の読み通り。
小沢一郎の判断は民主党が衆参で単独過半数を押さえれば米国との合意見直しも可能で米側も再交渉を拒否出来ない。
衆参単独過半数で予算編成権を握れば官僚機構の抵抗も押し切って既得権益利権集団を解体に追い込み対等な日米関係、東アジア共同体構想も実現可能である。
米国側の判断は小沢一郎が実権を握れば日米合意は振り出しに戻って普天間移設は不可能になるので民主党内の反小沢勢力に政権を与えて自民党との連立で従来通りの日米同盟維持の為には鳩山政権を追い詰める事がベスト。
★米国傀儡の官僚機構が支配する「日本病」の正体!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/05/post_611c.html

10. 2011年5月09日 00:36:25: q9V4uyKiHu
小沢さんの動きが鈍すぎるというご意見もあちらこちらで見受けますが

小沢さんの政治家としての寿命は正直もうあまり長くないんでしょう

ご自身もそれを自覚なさってますから

その時が来た時次世代の若い政治家達を自分の道ずれにしたくないんでしょうね

だから若い政治家達には早く独り立ちしてもらいたい

その為には自分が中心になって動くより

みんな自分で行動して欲しい


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