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◆2011/05/07(土)
私事で恐縮だが…,
私の国際的な「乳酸菌修行」の第一歩は,20年前,台湾から始まった.
私は,台湾の各地で独自の画期的な汚水処理装置を稼動させて信用を博した.
今でも台湾各地にいる同志友人たちと,私は深い友誼を結んでいる.
彼らは,今回の関東・東北大震災を大変に心配し,過大な援助を申し出てくれた.
ところが先月末頃から,彼等からの電話の口調が,奥歯にモノがはさまった感じ,
これは何か変だ,何があったのか?
私の頭では,どう考えても分からなかった.
この不可解を氷解してくれたのは,私の永遠の恩師,恩人…,
いや!
私の“神”である御方からのメールであった.
“神”でもあられる,その御方の御名前は,藤原 肇!
今まで,藤原 肇先生からメールが届くと,私はメールを読みながら一人で酒盛り…,
小躍りしながら欣喜雀躍の一日になるの通例なのだが,今回は違った.
藤原 肇先生からのメールを読みすすむに従い,私の心は重くなってきた.
通い慣れた昵懇(じっこん)の台湾.その台湾と日本の関係が崩れていたのだ.
これで,あの懐かしの台湾で藤原先生と老酒を酌み交わす夢も崩れてしまった.
私情とは別に,藤原 肇先生の信書は日台関係の実態の証言でもあるので,あえて
ここに公開したい.
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飯山さま
かねてから感じて危惧していたことですが、東北日本大震災によって起きた福島原発の爆発に対して、日本政府とメディアの扱いが劣悪だったために、最初は日本に同情して声援してくれ、最初の緊急の救援隊を派遣したのに行動に待ったをかけられた上に、世界の国で最高の義捐金まで送ってくれた台湾の対日感情が、日ごとに悪化しているのを体感するのは実に苦痛でした。しかも、放射能を大気に撒き散らしているだけでなく、海洋に汚染水を勝手に放流していることは、加害者のくせに被害者としての立場に甘えすぎると批判され、返す言葉がない辛い思いをし続けました。
先回の訪台の時にそれを痛感し、場合によると台湾を引き上げる必要に迫られ、ことによると予想外の進展に遭遇すると危惧しながら、台湾にふたたび戻ったところ事態は悪化していました。
無能カンの率いる日本政府が背後から指図して、「日本志堂道合者」の名のもとに「ありがとう、台湾」という見出しでメディアに出した広告が、台湾の国旗を使わずに梅模様の図案で誤魔化したために、台湾人の気持ちを痛く傷つけてしまい、それが連日のようにマスコミで取り上げられ、日本人は何と卑劣な精神の持ち主かと反発を高めています。そのせいで対日感情の悪化はすさまじく、私を招いてくれた人でも周辺からの影響で、日本人に居てもらうことで迷惑を被ると口にし始め、私としてそろそろ引き上げ時かと感じています。
(中 略)
敬具 藤原肇
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