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朝日新聞5月3日朝刊投書欄より
「憲法とともに滅ぶ覚悟あるか」
主婦 久保田千穂(福岡市東区 71)
日本国民が現行憲法とともに生きて60年以上が流れた。しかしこの間、我が国が憲法の理念を忠実に実践してきたと言えるだろうか。否である。解釈改憲を繰り返し、事実上の軍隊である自衛隊を保有し、海外に派遣してきたからだ。では今後どうすべきか。選択肢は二つあろう。一つは憲法の理念の実践をあきらめ改正して自衛軍を認め、海外派兵も容認すること。もう一つは憲法の平和主義を徹底して実践することだ。自衛隊の改組は避けられず、軍艦や戦車などは廃棄されることとなろう。しかし憲法の理念を厳密に実践するとすれば、我々日本国民に求められるのはもっと厳しいものである。それは他国による侵攻に武力を行使しない結果、日本という存在を失うこともやむ無しとの覚悟である。そのような厳しい覚悟ができた時、世界に向けて「我が国は平和憲法とともに滅ぶ覚悟あり」と宣言すればよい。それこそが真の平和宣言であり、平和主義の実践の第一歩となると考える。
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