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●東電賠償は、殆ど、電気料金値上げで、国民つけ回しか?
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/9235
植草事件の真相掲示板
投稿者:松代理一郎
投稿日:2011年 5月 5日(木)02時00分40秒
5月3日朝日新聞1面トップ、原発賠償「4兆円」国試算、東電16%値上げ想定 という記事が掲載された。
内容は、原発事故に伴う損害賠償額を国が試算したもので、総額4兆円と想定している。支払は、4年間で東電から行う。
4兆円の資金については、東電の自己資金2兆円、電力8社で2兆円(電力9社で機構をる)を拠出する。
毎年4千億円、10年間で総額4兆円を調達する。その間の資金援助は、銀行と国が行う。
また、東電には、国が1,6兆円で優先株の購入を行い資金援助する。
電力各社は、原発の損害賠償費用4兆円を、電気料金の値上げで吸収することになる。東電は16%、その他8社は2〜3%の電気料金値上げとなる見込みという。
損害賠償総額を4兆円と想定したのについては、枝野官房長官は否定しているが、直接の被害以外(いわゆる風評被害など)は一切、補償しない可能性も高い。
なお、この試算では、損害賠償額が4兆円を超えた場合、オーバー分は国の負担(国民の税金)となる。
一般に8〜10兆円の被害と言われているので、下手すれば、4兆円強を税負担することも有り得る。
つまり、今まで起きたいかなる”公害”よりも凶悪で悲惨な原発事故。24万人の生活と未来を奪った張本人、東電は、何も痛みを感じることなく、”罪”を国民へ付け回すだけで、免罪されようとしている。
本当にヒドイ話である。この試算と賠償のやり方は、東電にも政府にも何の反省ももたらさない。
事業者としても、経営者としても、政治家としても、人間としても、許しがたい内容と思う。
───
●原発事故補償で、経産省大臣官房付)古賀茂明氏が明快真っ当な提案!
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/9237
投稿者:松代理一郎
投稿日:2011年 5月 5日(木)11時56分32秒
今日の朝日テレビ「ニュースバード」で、原発事故補償について、非常に明快な意見を持った官僚”古賀茂明”氏の提案を目にしました。
動画映像はまだ入手していませんが、山口一臣さん降板後、玉川コーナで久々の納得いく報道でした。
早速、小沢一郎様や、国会議員各位へ、確認、応援をお願いしました。その投稿文を掲載します。
是非、小出さんくらいに、インタビューなど、しっかり訴えて欲しいと思います。
よろしく拡散を!
−[小沢氏掲示板投稿]−−−−−−−−−−−−−−−−−−
小沢一郎様
原発事故の東電補償案が、政府から5月2日から出ました。被害総額4兆円と想定して、殆どを、電気料金値上げで、国民負担に付け回す案となっています。
この案は、東電組織を残すことと、幹部の責任回避、保身を手助けするものです。
また、政府が果たすべき管理責任を隠蔽するものです。被災者、国民は不在です。
さらに、2兆円以上を貸している銀行や、株主の保全を最優先し、被災者を難民化する策でもあります。
ところで、
今日5日、朝日テレビ「ニュースバード」で9時〜9時15分に、玉川氏のコーナーで、経済産業省退陣官房付)古賀茂明氏の「原発事故の補償案」が提起されました。
非常に、明快な論理で納得のいくものでした。是非、一度、ご確認をお願い致します。
骨子は、植草一秀様の主張と同じです。
1.被害総額(本当は8〜10兆円)は、借金(負債)と同じ扱いだ。それが払えないなら、倒産で”会社更生法”対象で、JALと同じ扱いすればいい。
特に、補償費用になる債権保全を、今即行うべきだ。
2.ただ、電力供給と資金繰りは保障しないといけない。
・資金繰りは、電力料金が毎月入り潤沢だ。あまり心配いらない。
・電力供給は新規原発稼働を抑え、他の電力で補う手で十分可能だろう。
3.長い目で見れば、脱原発の方向を指向する。そのために、送電と発電のビジネス分離をして、多様な電力の共存を可能とするべきだ。
*原発補償の頼もしい”官僚”が居た。是非、連携をして応援下さい。
――以上ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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