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副社長→国会で12年→今度は顧問
加納前自民参院議員、東電に里帰り
原発事故のたび擁護質問
東京電力副社長から財界代表として、自民党参院議員となり、2期12年務めた加納時男氏(76)が“古巣”の東電顧問に就任していたことが、2日までにわかりました。議員時代、原発事故が発生するたびに原発擁護の質問をするなど、文字通り、電力業界の代弁者として“活躍”してきた加納氏。勤務場所は、東京都千代田区内幸町の東電本社から300メートルと離れていない港区新橋の東電東新ビル7階の「東電顧問室」です。 (藤沢忠明)
加納氏は、1998年の参院選で、「経済界の声を直接国会に」と、経団連組織候補として自民党公認で比例代表区に立候補、電力業界のぐるみ選挙で当選しました。
2期12年の参院議員在職中、自民党の参院副幹事長、エネルギー政策小委員会事務局長、文部科学政務官、国土交通副大臣などを歴任しましたが、東電で原子力本部副本部長も務めただけに原発推進の旗振り役でした。
電力業界代表として、国会質問でも、原発推進と擁護の立場を鮮明にしてきました。
臨界事故でも
たとえば、99年9月30日、茨城県東海村の核燃料製造会社「JCО」東海事業所で、発生した死者2人、被ばくした人数百人にのぼった臨界事故。
加納氏は、同年10月20日の参院経済・産業委員会で、「今回のが起こったからもう原子力はやめちゃおうとか、ほかのエネルギー、自然エネルギーがあるからもう原子力はなくてもいいというのは、合理的な議論とは思いません」と質問しています。
2004年8月9日、福井県美浜町の関西電力美浜原発3号機で、高温の蒸気が建物内に充満し、作業員4人が死亡、7人がけがをするという事故が発生したときも同様です。
加納氏は、同年10月6日の同委員会で、「この事故があったからといって、原子力やエネルギー政策を見直したり、核燃料政策を変更すべきだとはならない。あくまでも原子力発電、燃料サイクルについては、柔軟性を持ちつつも着実に国策として推進していくんだということがエネルギー政策基本法の原則にもとづくもの」と“国策”を持ち出しています。
早期再開求め
07年7月の中越沖地震で、東電柏崎刈羽原発が止まったときも、08年1月31日の参院予算委員会で、早期の運転再開を求めています。
こうして電力業界の代弁者としての議員活動を続けてきた加納氏は、昨年7月の参院選で引退。ことし2月1日、経団連会館で、「出版と叙勲を祝う会」の1万円パーティーを開催しました。これには、東電の勝俣恒久会長、清水正孝社長、日本経団連の今井敬名誉会長のほか、自民党の谷垣禎一総裁、甘利明元経済産業相、石原伸晃幹事長らが参加、勝俣会長が「経済界と政界の懸け橋に十二分になった」とその労をねぎらいました。
(2011年05月04日 しんぶん赤旗)
流石、哀哭戦死キモウヨヒキニート大絶賛の哀哭政党・痴民党、モノが違う。
こういうクズが寄り集まって、好き勝手な事をやらかし続けた結果が、今回の原発事故という惨事なんだろう、きっと。
勿論、無能・役立たずの代名詞、バ菅ガンスチョクト政権は今すぐにでも退陣すべきではある訳だが、だからと言って、こいつらに政権を返上したところで、何にもなりはしないのは目に見えている。
脳味噌がフットーしている痴民党狂信者集団・キモウヨヒキニートくんたちは、痴民党に政権が返りさえすれば何とかなるとか、そんなあり得ない夢を見ているようだけれど、そんな訳が無い。
痴民党のクズどもも、バ菅ガンスチョクト大総理閣下様と不愉快な仲魔達、そして頭狂電力の糞どもともども、逮捕して極刑に処すべき重罪人どもなのだ。
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