心底そう思うなら、日本版「緑の党」を結党してよ、河野さん。
河野さんは、「評論家」ではなく、自民党執行部でしょ？

どうも「河野議員は、口先だけではないか」という疑念がぬぐいきれない。　

■原子力の選択肢を放棄するな
東電顧問・元参院議員　加納時男氏(2011年5月5日　朝日新聞　朝刊4面)
▼地元が要望　雇用に貢献
──福島の現状をどう感じていますか。
「東電出身、元国会議員として二重の責任を感じている。
インターネット上で『お前は絞首刑だ』『A級戦犯だ』と書かれてつらいが、原子力を選択したことは間違っていなかった。
地元の強い要望で原発ができ、地域の雇用や所得が上がったのも事実だ」
──原発推進のため国会議員になったのですか。
「そうではない。当時財界と自民党との間に溝があり、経団連は財界の声を反映させたかった。特定の業界のために仕事をしてきたわけではない」
──電力会社役員から個人献金を受け、自民党が原子力政策に甘くなったことは。
「お金をもらったから規制を緩くしたとか、そんなことはない」
──河野太郎氏は「核燃料サイクル」政策は破綻していると主張しています。
「反原発の集会に出ている人の意見だ。自民党の意見になったことはない。反原発の政党で活躍すればいい。
社民党に推薦しますよ。福島瑞穂党首は私の大学の後輩だから」
──今後も原発を新設すべきでしょうか。
「太陽光や風力というお言葉はとってもロマンがある。
しかし、新増設なしでエネルギーの安定的確保ができるのか。
二酸化炭素排出抑制の対策ができるのか。天然ガスや石油を海外から購入する際も、原発があることで有利に交渉できる。
原子力の選択肢を放棄すべきではない。福島第一原発第5、6号機も捨てずに生かす選択肢はある」
▼低線量放射線、体にいい
──東電の責任をどう考えますか。
「東電をつぶせと言う意見があるが、株主の試算が減ってしまう。
金融市場や株式市場に大混乱をもたらすような乱暴な議論があるのは残念だ。
原子力損害賠償法には『損害が異常に巨大な天災地変によって生じたときはこの限りではない』という免責条項もある。
今回の災害があたらないとすると、一体何があたるのか。全部免責しろとは言わないが、具体的な負担を考えて欲しい」
「低線量放射線は『むしろ健康にいい』と主張する研究者もいる。説得力があると思う。
私の同僚も低線量の放射線治療で病気が治った。過剰反応になっているのでは。
むしろ低線量は体にいい、ということすら世の中では言えない。これだけでも申し上げたくて取材に応じた」
(1935年生まれ。元東京電力副社長。98年参院選比例区で日本経団連が支援する「財界候補」として当選、2010年まで2期務めた。現在は東電顧問)
http://prayforjp.exblog.jp/13516039/
＞会議後に河野太郎衆院議員が「原発推進派が並ぶ人事はおかしい」と抗議したが、認められなかった
＞──河野太郎氏は「核燃料サイクル」政策は破綻していると主張しています。
＞「反原発の集会に出ている人の意見だ。自民党の意見になったことはない。反原発の政党で活躍すればいい。
＞社民党に推薦しますよ。福島瑞穂党首は私の大学の後輩だから」

ここまでいわれて、なぜ河野太郎は離党しない？
ほんとうに「脱原発派」なら、日本版「緑の党」を結党してよ、河野さん。

河野が「自民党の国会議員」だからこそ、自民党の「部会」という「場」に、経産省の役人を呼びつけて、
「計画停電に関しての東電の電力供給に関するペテン」を追求できで、
その「場」で「経産省が提示した（民主党が認めた）東電の電力供給見込み」に対して、
「揚水発電が無いじゃないか、共同火力等の数字がない、停電よりも前に需給調整契約があるじゃないか、」と問いつめた結果、
経産省の役人が「仰せの通りです」ってギブアップした結果、
東電が「隠していたの電力供給量」が表に出てきて、来年の冬まで必至と言われていた計画停電が無くなった経緯がある。

週刊誌の記事は、「役人が東電の電力供給のインチキを、自民党の部会で認めた」から、意味が出てくるもの。
腐っても「自民党」や「民主党」という「器」がある、なしでは「全く異なる」。

ここで河野にひがんで「離党しろと」言うよりも、
東電の言い分をそのまま受け入れて「節電して下さい」などど吹聴しまくった揚句、
パチンコも自販機も止める気のない「レンホー節電大臣」に、「この役立たず」って叱咤するべきだろう。

野党として正しく政治圧力をかけてください。さすれば、国民からの評価もおのずと高まります。

私は素直に河野氏に自民党を離党してもらいたいと思っているだけだ。
自民党内で、河野氏の政策が実現するとは思えない。
自民党そのものを弱体化させなければ、日本の政治は変わらない。

これは、根本的な政治的スタンスの違いですな。

03がまとめてくれたように、自民党の主流はみんな原発促進で、この原発推進政策の危機に当たって政策会議まで作って有力議員総動員だ。それに対して河野は一人だけじゃないか。

これじゃ、河野は言わばそういう原発推進自民党のカモフラージュ、頭の足りない野郎を引っ掛ける疑似餌じゃないか。現に、自民党は反原発に転換して政権奪取だなんて浮かれるやつまで出てきた。自民党が原発反対になるには、河野以外みんな入れ替えなくちゃならないじゃないか。馬鹿もいい加減にしろ。

そういうわけで、河野は一体どういうつもりなんだ。政党というのは少なくとも基本的に政治的信条を同じくする人間の集まりだろう。どうやって「原子力守る」政策会議の連中と一緒にやっていけるんだ。どうやって自らの反原発を自民党内で実現できるんだ。

これに答えられないようなら、結局河野は自民党の反原発のお守りか、馬鹿なB層日本人を引っ掛ける疑似餌の役割を引き受けていると言うことで、その言動とは裏腹に、自民党を助けることで結果的に原発促進を進めることとなる。

河野に政治的誠実があるのならば、この問いに今答えるべきだし、その答えが自民党内に止まる限り反原発が実現できないと言うことであれば、今空く脱党しろ。

それがあって初めて河野の言っていることとやっていることが誠実な日本人の信用を得ることになる。

なぜ、商業用電力を一度も作ったことがなく進むことも退くことも出来ないもんじゅにあれだけの予算が投入できるのか。今後も数十年にわたって不安と無駄金を継続する予定だ。見込みも立たない青森の放射性廃棄物処理施設の現状。

原発利権を表にさらすことはこの今の日本の歪んだ既得権益構造をあぶりだすことにつながる。それは政・官・財・学・米に加えてその宣伝隊、マスコミ、電通が係わっている一大利権構造が隠れている。

原発の新設をやめることはこの腐れ構造に大打撃を与えることにつながる。

原発事故も終息していないどころか
目途も立っていないのに原発擁護！東電擁護！でしょうか（笑）
どんだけ今まで利権をむさぼってきたのかが解るってもんです！
今後も離したくはないのでしょうねぇ！

これこそ国民目線、国民感情とかけ離れている（笑）
腐った菅民主党が潰れても腐った自民党に政権能力は無い！
まったく恐ろしくて任せられるはずもない！
クワバラクワバラ！

けど、自民党に居て何ができるの？
民主党に移籍して、政権与党の内部から民主党を壊すほうが早くない？

もう自民も民主も単独で政権をとることは無理でしょ。
だったら、無所属であろうがどこの政党に所属していようが大差ないよな気がしますが。

あっ！無所属はだめか。政党助成金というふざけた制度があるｗ・・・

与謝野がいる時点で、現政権を支持するつもりもまったくないけど。

konotarogomame: かつて六カ所の再処理工場を稼働させるかどうかという原子力政策の分かれ目があった。
通産省内では事務次官の黙認の下、世論に訴える「１９兆円の請求書」という快文書（怪文書じゃないよ）が
作られたが、マスコミに黙殺された。除名されかかった私を救ったのが宮城県連の村井県知事や秋葉代議士だった
2011 年 3 月 26 日

25:11〜
http://www.youtube.com/watch?v=jWTJfCqLgSI&t=25m11s

19兆円の請求書
http://bit.ly/fJ7N33