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株式日記と経済展望
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またもや民主党が映像隠蔽圧力をかけてきた。尖閣ビデオに続いて、
青山繁晴氏の福島第一原発映像公開に現職副大臣が圧力をかけた!
2011年5月4日 水曜日
民主党の情報隠蔽体質は尖閣ビデオ以来変わっていない!
圧力をかけてきた民主党の現職副大臣は一体誰なのか?(TVタックルより)
去年の10月20日21日に行なわれた催しを聞かれて、
菅総理はその日の原子力防災訓練の記憶がまったくなかった!
このような菅総理の眠たそうな顔で訓練していれば
何の記憶も残らないのも無理はない。(TVタックルより)
◆ビートたけしのTVタックル 5月2日 テレビ朝日(一部のみ)
http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/blog-entry-926.html
阿川
「いや、いかがでしたか?」
青山繁晴
「ちょっとここあのきちんとお話ししたいこといくつかあるんですけども。
まず見た方はね、原子力委員会の指示を受けて行ったのかと、誤解すると思いますが。
僕は原子力委員会に指図されるいわれは無いんで指示で行ったんではありません。
あくまでもシンクタンクの社長であり、そして原子力委員会の中の原子力防護専門部会、つまり・・」
阿川
「自主的にいらっしたと」
青山繁晴
「そうです、で・・あのまず今起きてることを言いますとね。
あの・・民主党政権とそれから東電も合わせて改めて圧力が凄いんですよ。
特にね、あの・・民主党の現職の副大臣の方から電話がかかってきて
『一体、そのどういう理由でどういう立場で言われたん・・行かれたんですか』
って言われましたから
国民に見せてないものがあってですよ・・・」
阿川
「あっ・・青山さんが圧力がかかってるってことですか?」
青山繁晴
「僕にですもちろん
それで、その副大臣に
「あなたは何の権限があって・・法的根拠があって僕にそんなことをね言うんですか」
って放送の行われた後に言ったら
『いや、権限はありません』
って言うから
「権限無いのに何で行ったんだって電話してくるって圧力じゃないですか」
と、ねえ
そしたら
『いや、圧力じゃないその・・私はどうのこうの』
と言われるから、どうのこうのってまあ本人がまた弁明されるかもしれないけれども。」
大竹
「圧力ってどういうの?
原発の中見せるなと・・・」
青山繁晴
「だから、なるべく流すなっていう意味なんですよ。」
大竹
「これを流すなってことなの?」
青山繁晴
「で、実際撮ったのはこれ実際2時間撮ってるわけで
僕はやがて・・あのインターネットにもUPしますよ全部
それとね、ちょっといいですかもっとゆっくり・・おちついてね」
阿川
「おちついてね」
青山繁晴
「えっとですね、まずあの・・見なきゃいけない所っていうのは、あの武田先生も多分同じだと思いますけど。
建家の上の方は航空写真などよく出ているけど・・・
津波の直撃を受けたはずの建家の下の辺りは一体どうなっているのかと。
海側に回って、その波の直撃のところを見たら、それはさっきあの写ってましたね。」
阿川
「トラックが・・タイヤが宙に。」
青山繁晴
「そうです、あれは・・あの他にサイトにもあるんですけど
車が跳ね上げられて頭から突き刺さっている状態になってて
あのこれ洋上から軍事攻撃を受けたような印象なんですよ。
それも通常兵器のミサイルじゃなくて小型戦術核じゃないかっていうぐらいのもの凄い破壊で
ところがですよ、僕これ間違いなく人災だと思ったんですが
というのは、そんな凄い津波を受けて尚ですね、タービン建家は徹底的に破壊されているけど
その隣の本体の建家とそれから中の格納容器、もちろん圧力(容器)も含めてそれ自体はですね
その例えばずらされたり、流されたりあるいは致命的な破壊を受けたりしてないんですよ。
だから本当は現場を見ると分かる大事なことの一つは
津波の直接被害・・・あるいは揺れの被害と
後の人災、判断ミスで起きた被害を分けなきゃいけない。」
阿川
「武田さんどう思われますか?」
武田邦彦
「多分ね、あの・・建家の下とね、それから原子炉は全然津波じゃやられてないですね。」
青山繁晴
「その印象を持ちました、搬入口を見て」
世耕弘成
「でもこれは初動が早ければ良かったわけですよね。
逆に言えば」
青山繁晴
「初動が・・早くて的確だったら
あるいは廃炉になったら困るとか余計なことを東電も保安員も考えてなかったら
そして・・あの例えば総理が英明な人で、そんなこと今考えている場合じゃないと言って
廃炉でもすぐやるってことになっていたら殆どの被害は恐らく起きていない。」
武田邦彦
「震災で国民はもの凄く偉いって、世界で褒められて
日本の産業はもの凄く素晴らしくて
結構最近はノーベル賞なんて学問も結構よくて
みんないいのに、何で政治だけ駄目なんですか?
三宅さんに聞きたいですね
だいたい政治っていうのは国民が良くなりゃあ政治も良くなると
こういわれているのに、国民はもの凄く立派だと
世界にね、誇るべき我慢強い・・・・。」
たけし
「政治にも我慢しちゃうんですよ国民は
政治にも耐えちゃう」
三宅
「でもそれはねえ、国民には酷だと思うけど国民のレベルと同じなんです。
国民が選んだ連中がやってるわけだから・・・
ただ、なお言えばね、中学校のホームルームかなんかで模擬国会やってた連中がね。
にわかに本物の政権を取っちゃったわけですよ。
何していいのか分からないんですよ。」
(私のコメント)
民主党政権の政権運営のやり方は、三宅氏が言うように中学校のホームルームの模擬国会レベルであり、非常にお粗末な政権の時に限って、大震災と大津波と原発事故という大災害が同時に起きてしまった。村山社会党政権の時と同じですが、天がもたらした災害と言うべきなのだろうか? 用心している時には不思議と不運は起きませんが、油断して慢心している時に限って不運は起きる。
菅政権には大臣経験者がほとんどおらず、官僚の統率も満足に出来ないお粗末な内閣であり、小沢氏や亀井氏などのベテラン議員を力をなぜ借りようとしないのだろうか? これは菅総理の人格的な問題であり、様々な人材を活用できる総理でなければ政権を一つにまとめることは難しい。
民主党は小沢一郎の力で政権を取ったにも拘らず、小沢氏を政権から追い出して内閣を作りましたが、非常にお粗末な政権運営は、大災害において人災と言われるほどに被害を拡大させている。福島第一原発も青山氏が言うように最初から海水を注入していれば廃炉にはなったがメルトダウンは防げたはずだ。
ところが水素爆発まで行ってしまったから、周囲20キロと汚染地域から数万人もの住民が避難させられる結果になっている。これは防げなかったのだろうか? これは国会審議でも問題になりましたが、去年の10月20日には原子力総合防災訓練が行なわれており、菅総理が参加していた。しかしながら菅総理にはその訓練がまったく生かされておらず、記憶もなかったようだ。
◆原子炉の冷却機能の喪失を想定 平成22年度原子力総合防災訓練
http://www.youtube.com/watch?v=9tTGdW5sEc0
原子炉給水系の故障により原子炉の冷却機能が喪失し、放射性物質が外部に放出される事態を想定して、政府、地方自治体、その他関係事業者等と合同で実施。
◆20110418参議院予算委員会 菅総理のリーダーシップを問う(1/2)
http://www.youtube.com/watch?v=RRAoAC5lU5I&NR=1
菅総理をはじめ内閣の危機感覚を問う質疑。
原子力事故を想定した訓練をしていたにも関わらず、その経験は全く活かされていない。
しかも、マニュアルがあるにも関わらず守られていない。
原子力事故への対応について時系列的に検証しながら追及する。
清水正孝東電社長が参考人として出席している。東電の初動対策についても言及している。
(私のコメント)
このように日頃から原子力総合防災訓練が行なわれているにも拘らず、法律もマニュアルも守られておらずに災害を拡大させている。バカにつける薬はないといいますが、訓練してもそのとおりに出来ないのだから菅総理に資質が問われても無理はない。原子炉の災害は国家的な災害となるのだから、総理が中心になって対策を打たなければなりませんが、菅総理がしたことはマニュアルにはないヘリコプターで現地まで行ってしまったことだ。
マニュアルには対策責任者や安全委員会の専門家が現地に行くことになっていますが、それが守られていない。このレベルの段階になれば東京電力の判断ではなく政府レベルで廃炉にする決断を素早く下して海水を注入していれば冷却が効いて水素ガスも発生しなかったはずだ。つまりこれは人災なのだ。だから民主党政権幹部がそれを隠蔽するために情報を隠してしまう。
菅総理は東京電力に責任を押し付けることで責任逃れをしようとしていますが、これは国家レベルの災害であり東京電力が対処できるレベルの災害ではない。さらにはSPEEDIの情報を隠蔽した結果、飯館村などでは放射性物質の拡散を知らされることなく被害をこうむりましたが、ソ連がチェルノブイリ災害で情報を隠蔽したことと同じことだ。
更には福島原発が今どうなっているかの情報も隠蔽して国民に知らせまいとしてるようだ。先日、青山繁晴氏の福島原発の内部の情報がテレビで放映されましたが、民主党政権の副大臣から放送するなと言う圧力があったようだ。副大臣が誰かは分かりませんが、権力を持ちなれない政治家が権力を持つと権力を乱用したがるようだ。中国のようにインターネットも規制して「株式日記」も見られないようになるかもしれない。
◆「官邸圧力」 「あり得ぬ」 小佐古前参与 会見急きょ中止 5月3日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011050302000035.html
学校での被ばく線量を年間二〇ミリシーベルト以下とした政府の対応を批判する形で内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘東大大学院教授は二日、線量をめぐる見解を述べるはずだった自らの会見を急きょキャンセルした。首相官邸側が会見を中止するよう圧力をかけたとの見方もあるが、官邸側は全否定している。
小佐古教授と親交のある空本誠喜衆院議員(民主)はキャンセル理由について会見し、「小佐古教授は、官邸の事務方から『老婆心ながら、守秘義務がありますから』と言われ、来られなくなった」と説明した。また「小佐古教授のことが、報道各社に政局をからめて面白く書かれるのではないかと心配した」と述べた。
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