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■[5月2日 UPI]イスラエル戦闘機はイラクの軍事基地でイラン攻撃の演習を行っていると・・イラン国営プレス・テレビが報じた。
演習に参加したイスラエルの戦闘機は、F-15、 F-16、 F-18 、F-22だと言う。イスラエルは一週間に渡って主に夜間での演習を行ったと報じた。
今回の演習はアメリカ軍との共同で行われたと報じている。イラクはこの演習について知らされていなかった、という。アメリカはイラク国内にいくつかの軍事基地を保持していて、イラク政府はそこで行われる軍事的活動には一切係わっていない、と言う。
この件に関するイスラエル政府ないしは軍関係者からの公式のコメントはない。
先月、イランの革命防衛隊司令官ののアリ・サファリ准将は、イスラエルとアメリカの中東にある軍事基地は、イランのミサイルの射程内にある、と宣言した。
■二度死んだオサマ・ビン・ラディン(rockwayexpress)
オサマ・ビン・ラディンが米軍によって、殺されたという報が入った。オサマ・ビン・ラディンが死亡した、というニュースが全米を駆け巡ることで、何がもたらされるのか、というと、少なくともアフガンでの戦争を継続する理由はなくなったということだ、とポール・クレイグ・ロバーツは指摘する。
今まではビン・ラディンが生存していることにしておけば、「テロとの戦争」という大義名分は成り立つから、戦争を継続したい勢力がビン・ラディンを生存していることにしてきたと言えよう。しかしここに来て、【戦争を継続させたい勢力】と【戦争終結を求める勢力】とのベクトル均衡が流動しているのかもしれない。
アフガンでの戦争をしなくて済む理由がでたことで、オバマ政権はアフガンからの撤退を鋭意進める事ができ、巨額になった財政赤字を少しでも減らし、来年に迫ってきた大統領選挙で有利な流れを作りだそうとしている、というわけだ。
しかし、ビン・ラディンは実際には既に死亡しているというのが、専門家たちの一般的な見方である。ビン・ラディンは既に死亡していたから、遺体はない。
だから、早々に海に流して誰もその遺体を確認することはできないということにされたのだろう。 考えてみよう。腎臓を病み透析を必要としていて、糖尿病も持っていて低血圧の人物が山の中の隠れた場所で十年間も生き残れたのか? もしも、ビン・ラディンが透析器具を手にし医療措置を受けていたのならば、その透析器具の発送情報で彼の居場所は分かったのではないか? 彼を見つけるのに何で10年も掛かったのだ?
ビン・ラディンは自分の持つ数百万ドルという資金を、スーダン、フィリッピン、アフガンなどのテロリスト・キャンプのための資金援助に使用し、その聖戦士らを革命のために送り出し、北アフリカ、チェチェン、タジキスタン、ボスニアのイスラム原理主義者らと共闘させているという・・内容を考えてみよう。それはたった数百万ドルの資金援助としては大層な活動内容である(恐らくアメリカは彼をペンタゴン預かりとしているのだろう)、しかし主要な問題点は:ビン・ラディンはどのように自分の資金をどう送金したのだろうか、という点だ。どんな銀行システムが彼を援助したのだろうか? アメリカ政府は人々の資産を押収し国そのものを押収することにも成功している。リビアが最近の例だ。ビン・ラディンの場合には何故やらなかったのか? 彼は1億ドルもの金貨でも持ち歩き、遠方で行う作戦の支払のために密使でも送っていたのだろうか?
恐らく、アメリカドルの急落が実際の予算削減を余儀なくさせているのだろう。制限のない戦争を終了することで可能となるだろう。
ドルの下落が限界点に至るまでは、多くの専門家らは何年も前に死亡していると考えているオサマ・ビン・ラディンは、アメリカの軍・治安関連産業界に利益をもたらすための便利な道具として存在していたのだ。
オサマ・ビン・ラディンの遺体?をどうするかというジレンマは、「水葬に付された」という報告が解決したことになる。
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