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陰謀論、憶測情報が飛び交う世界と日本 人類の暴力は複雑系である
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2011年05月04日 | 日記 :世相を斬る あいば達也
ネット環境の整備発達により、我々は特殊な階層の人々の間でのみ共有されていた情報に接する機会が圧倒的に増えた。その多くは “風が吹けば桶屋が儲かる” と云った類のものから、“ありそうでなさそう、なさそうでありそうな”情報なのだが、駄法螺に過ぎないと歯牙にもかけない事も可能だ。
しかし、大仰な陰謀論にせよ、憶測情報にせよ、そこに何らかの疑問があれば、その疑念を自ら発信する権利を人々は持つべきだ。また、多くの先進文明国では表向き、それを「言論の自由」として、社会的にも法的にも認知している。ただこの「言論の自由」とか「表現の自由」には、「公序良俗」、「公共の福祉」、「安全治安」、「人道的見地」等々の投網がかけられ有名無実化することは周知の事実である。
その投網は、時に政府を含む行政機構であり、警察・検察であり、最終的には裁判所と云う形でがんじがらめに縛られ、時には投獄されるわけである。芸術文学における、猥褻性の判断なども、本来属人的次元の問題を法律と云う枠組みで裁こうと云うのだから、無理無体である。政治や経済の領域でも、歴史を経ることで、なぜこんな事で彼は有罪になったのか?笑ってしまう程滑稽な起訴があり、更に滑稽な判決がなされているのである。
筆者などは、人が人を裁く?それはトテツモナク人間に対し冒涜的な行為だとさえ思っている。しかし、それでは人間が孤島ででも暮らさない限り、弱肉強食の世界が出現し、血で血を洗う諍いが後を絶たず、ついには地球上から人類が消滅するだろうな、とも思う。ゆえに、司法は必要悪として存在せざるを得ないのだろうと思うのだが、その存在には「信頼」と云う絶対条件が付き纏うのである。日本の司法が、その絶対条件を満たしていない、故に必要でさえないと思う思考が生まれても自然なのだと思う。
このような、半ば堂々巡りの哲学まがいの事を考えたりするのは、人類文明の限界が近づいてきた所為ではないのか、と自問する。アナーキーな考えに至るからと云って、そこに出現する世界が、無法にして地獄絵のような世界が現れるとは限らない。
人間一人ひとりの集合体が人類であり、人間が常に反目し、殺し合う生命体だと考えるに至ったのは、人間が文明化してからの事であり、文明が人類を不幸の世界導いたとさえ思うのである。 人間が原始社会の単位であれば、諍いは単純にして、暴力的モノでもある。この人間達が群れる、つまり社会を作り出した時、諍いは複雑化し、非暴力のように見えたり、暴力を正当化する行為が目立つようになるのだろう。
その複雑化する暴力は、肉体への暴力に限らず、社会的抹殺と云う姿で現れることもある。時にはシステムと云う目に見えない存在として、人々に複雑怪奇な暴力を振るうものかもしれない。その複雑系暴力は闇から闇に葬られ、永遠にその姿を現すことがない場合もある。 まぁ訳の判らんことを書き連ねるのはこの位にして、最近の気になる陰謀・憶測の数々を並べることで、今日のコラムにしてしまう。(笑)
■ビンラディンは本当に殺されたのか?ビンラディンと米国の間で手打ちがあったのではないのか?随分前に死んでいたのではないか?殺人実況中継に見入る米国大統領。そんなことがあって良いのだろうか?5〜6年前から米国政府承認でパキスタン政府の庇護のもとで、ビンラディンは生きていただけではないのか?等々
■福島原発沖15キロから20キロの海底から放射線物質が土砂1キロ当たり、最大でセシウム137が1400ベクレル、セシウム134も1300ベクレルが検出され、いずれも通常の1000倍以上に達したという。今回の三陸沖巨大地震が人工地震(核爆発等々)によるものではないのか?福島沖に限らず、三陸沖の海底も放射線量測定を実施して、デマだと云う人工地震の話を消したらどうなのだろう。
■中東・北アフリカで起きている数々の民主化政府転覆騒動は本当に国民による決起なのか?中東の混乱とアフガン・パキスタン・インド情勢は複雑に絡んでおり、最終的に第三次世界大戦の引き金を狙っている勢力があるようだ。
■東電賠償スキームがマスメディアで喧伝されているが、一種のアドバルーン報道のようだ。あれだけの犯罪に等しい行為を行った東京電力を救済するスキームだ。株主は金融機関だし、金融機関は莫大な貸し付けも実施している。潰せない以上、国民の税金で救い、国民に電力料金アップの二重の支払いをさせようではないか。ここまでコケにされて、国民が怒るかどうか調査してみよう。あまり怒らないようだから、国民にツケを回そうではないか(某官僚の酒席発言)
■小沢一郎陸山会捏造事件は上手く行った。これで、小沢の復権は殆ど消えた。鳩山は今度も小沢の行動を仲間のような顔をして攪乱している。大成功のようだ。(民主党有力議員)
■今、日本の敵は米国でも中国でもない。誰あろう、当面の国民の敵は財務省だ。此処を潰すことに協力出来る勢力の結集が喫緊の課題だ。極端な同床異夢だが、小沢一郎と市場原理主義勢力の接近が企てられている。脱官僚、中央集権から地方主権に。その勢力結集で霞が関解体まで一致協力しようではないか。(闇の予言)
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