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福島県飯舘村の話である。
2日、村と政府対策室の事業者向け説明会が開かれたが、出席者からは不満が噴出した。
政府側が今月下旬を目処に避難を求めているが、補償金額は一切示さなかったからだ。具体的な賠償金の話はせず、無利子無担保融資などを利用させる方針だろう。
被害者が移転しなければならないのに、「借金して移動しろ」では怒りが治まらない。
補償の内訳も示すことなく、一方的に出て行けでは納得など出来る筈もない。
どのような補償があるのかが分からなければ動くに動けないのは当然だ。
村側は東電の関係者の出席を求めていたが、その姿はなかった。ふざけるなだ。
事業者に限らず、農家や会社員らにしても合点はいかず、動くに動けないのが現状だ。
「計画的避難区域から計画的避難をする。」
計画「的」とは?計画していると思われる事象のことか?役人の好みそうな表現だ。
誰が計画しているのだ。自治体に丸投げか?
「酷策」で推進されてきた原発ではないのか。国の責任の在り方は今のままでいいのか?
枝野氏の会見から、数週間経過するが、政府はどのような計画をしてきた?
移転しろとは言うが、村人それぞれに事情はある。
子供、老人、妊婦、病人など、保育・教育施設、治療や保護施設を必要とする人々。
移動する人数。
移動先に必要な環境や施設を求めなければならない。
一般庶民では膨大な時間のかかる事もある。短期間で手配するなど無理がある。
其れこそ、役所のネットワークを利用しててきぱきと出来る事が多々あるのではないか。
被害者本人たちに多くの事を強いるのは非情である。精神的・肉体的に大きな痛手を被っている村人に対してそこまでさせるのか。
ただ、一か月で出て行け。自分の事は、自分でやれ!に近いものがある。
何が計画的だ!
何をか言わんや。
癌政権のやっている事は計画的犯行だ!
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