http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/571.html
Tweet |
5月2日、パキスタンで国際テロ組織アルカイーダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者が米軍の軍事作戦で殺害されたニュースが世界中を駆け巡った。911以来10年以上の間、国際手配されていたビンラディンが殺害されたことで今後、米国の中東政策に変化が生じるのだろうか。
ところで国際政治評論家の田中宇氏らは、かなり前から911はイラク攻撃の口実にするために米国の戦争屋(軍産複合体)が作り上げた大芝居であり、ビンラディンを主犯に祭り上げ「テロとの戦い」という名目で中東を戦争産業の場としていったのだろうと述べている。
またビンラディンやアルカイーダはCIAの手先であり、戦争屋を儲けさせるためアフガニスタンやイラクで暴れさせたのだとも主張していた。さらにライフル片手に逃げ回るビンラディンをハイテクで武装した米軍が捕らえられなかったのもCIAが陰で支援していたからだという説もあった。
どうやら戦争屋の儲けのネタでもあるビンラディンが今回殺害されたのは、戦争を終結させたいオバマがビンラディン殺害を戦争屋に認めさせたからかもしれない。恐らくオバマは戦争屋による911の陰謀を知り、これを取引材料にしたとも考えられる。一方、戦争屋も911の真実を知るビンラディンを長く生かしておくのはリスクでもある。
オバマは今後イラク、アフガニスタンからの撤兵を急ぐだろうが、その代償として戦争屋はイラン攻撃を要求するだろう。局地的なテロとの戦いよりイランという国家との戦いは戦争屋にとって大いにうまみの有る話だ。そのためビンラディンやアルカイーダはお払い箱になったのかもしれない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK112掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。