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「菅降ろし」駆け引き本格化…1次補正成立で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110503-OYT1T00339.htm?from=top
2011年5月3日16時01分 読売新聞
2011年度第1次補正予算が2日成立し、菅首相は7月以降の第2次補正予算案編成を見据え、政権運営に強い意欲を見せている。
これに対し、民主党の小沢一郎元代表に近い議員は首相退陣を求めて両院議員総会の開催要求を強める方針だ。自民、公明両党は当面、民主党内の「菅降ろし」の行方を見極める構えで、6月22日の今国会会期末をにらんだ駆け引きが激しくなりそうだ。
民主党の岡田幹事長は2日の記者会見で、補正予算成立を受けて「予算を組んだら終わりではなく、当面は実施に重点を置くべきだ」と語った。2次補正については「復興のために何が必要かをきちんと議論していくことが重要だ。会期延長ありとかなしとかではない」と述べるにとどめた。
2次補正を今国会で審議するとなれば、会期延長は必至だ。ただ、会期が長くなればなるほど首相が野党などの追及にさらされる恐れがある。
民主党執行部には、今国会は延長せずに閉じ、8月以降に臨時国会を召集して2次補正を提出する案が浮上している。
小沢系議員は大型連休中も、両院議員総会開催に向けた署名集めを続けている。小沢元代表に近い参院民主党幹部は2日、記者団に「1次補正が通れば、首相はもう辞めていい」と述べ、延長せずに会期を閉じた上で代表選を実施し、新首相の下で2次補正を編成すべきだとの考えを示した。
ただ、首相への不満は前原誠司前外相のグループなどにも広がっているものの、「菅降ろし」の動きは小沢系と鳩山前首相グループの一部に限られているのが現状だ。「『非常時』に政争をやっている場合ではない」として、当面の首相続投を容認する空気がなお根強いからだ。現時点では、有力な「ポスト菅」候補が見当たらないという事情もある。
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