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(回答先: 小沢は鳩山を問題とせず (ryuubufanのジオログ) 投稿者 七転八起 日時 2011 年 5 月 02 日 23:37:51)
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110502
沖縄を裏切った鳩山は首相を続けるつもり満々だった。人のいい鳩山は沖縄の為に一生懸命だった。認める。しかし政治家として命を張ってやり通すって感覚がさっぱり無かった。泥臭さがないのだ。どこまで行ってもお上品。最後は旧体制に従うのだ。これは如何ともし難い。そういう生まれなのだ。いい悪いの問題じゃない。土壇場では生まれが出る。
沖縄を裏切っても、それがさして心の痛みとはならない鳩山であった。ある時からこれは仕方ないという心境になったのだろう。こんな鳩山を許さなかったのが、小沢だったのだ。鳩山は首相を続けるつもりでいた。菅ほどの確信犯じゃないが、中々のもんである。
立ち塞がったのが小沢だ。大幹事長だった小沢。小沢は沖縄を裏切り、社民も裏切っても首相を続けようとした鳩山の首根っこを押さえ付け、首相の座から引きずり降ろした。小沢は正に阿修羅の如しであった。鳩山は小沢に従った。しかし、鳩山は菅一派の策謀に道を開いた。ただでは従わなかった。政治家鳩山の無能さ小粒さが見えた場面だ。
鳩山は小沢に幹事長辞任を申し出た。小沢は認めた。この判断は仕方ない。首相を引きずり降ろすのにタダでは済まない。その結果、今の菅犯罪政権の誕生となった。
小沢は鳩山降ろしで全精力を使った。この局面ではこれ以上の事は無理だ。小沢は鳩山をそのまま行かせる訳には行かなかった。それだけだ。この時に見えたものは、小沢の鳩山評価である。小沢にとって鳩山はもう値踏みが済んでいる。もう決着している。わだかまりを持っている可能性があるのは鳩山だ。小沢と鳩山は政治家として全然レベルが違う。それはあの時すっかり出ていた。
今この大国難の時、鳩山の言葉など、小沢には何の影響も与えない。鳩山などもう小沢に見切られているのだ。鳩山など小沢の秘書としてもう一度鍛え直すべきレベルの人間だ。ちょっとお金持ちで頭がいいってだけの事。鳩山は小沢の視界には入っていない。小沢はどこで仕掛けるか狙っている。小沢は体制転換の修羅場を作るぞ!! それができなければ、小沢の存在価値は消滅する。小沢は必ず仕掛けてくる。必ず成功するように。体制転換は日本にとっては有史以来の難事業だ。あらゆる抵抗が小沢に降りかかってくる。我々は小沢を徹底して支援して行かねばならない!!
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