http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/521.html
Tweet |
校庭利用基準の年間20ミリシーベルトが問題になっている。20ミリシーベルトというのが、危険だと言うのが一つ。安全委員会がわずか2時間であったというのが二つ。三つめが、実際は原子力安全委員会は開かれておらず、個々の委員との対話と電話でまとめたということ。
安全性については、国際機関が公認しているというのは理由にならない。基準というのは、あくまで諸要件との比較の上で、このくらいならがまんするという目安であって、基準以下であれば安全ということではない。低い方がいいのにきまっている。
原子力安全委員会が2時間であったというのは、問題外だが、実際は全員が集まって討議するということをしていないという。つまり、正式の委員会は開かれていなかったというのである。問題はここに伺える子どもの安全への無関心、無責任である。安全委員会というのが、実際は、「安全」とはなんの関係もない飾りにすぎない。
過去も原発推進の側のいうとおりに、「安全」をろくに審議もせずに承認していたに違いない。今の委員長は斑目(まだらめ)というようだが、まだらめというより「でたらめ」というのがふさわしい。
校庭利用基準、安全委開かず「差し支えない」読売新聞4月30日(土)23時54分
福島第一原発事故について政府が設定した校庭利用基準を検討する際、原子力安全委員会(班目(まだらめ)春樹委員長)が正式な委員会を開かず、2時間弱で「差し支えない」とする助言をまとめ、国の原子力災害対策本部に回答していたことが分かった。安全委事務局の加藤重治・内閣府審議官が30日の記者会見で明らかにした。加藤審議官によると、4月19日午後2時に同本部から助言要請があり、事務局が、班目委員長を含む5人の委員から、対面と電話で意見を聞き、助言をまとめた。委員会が開かれなかったため、議事録もないという。加藤審議官は「19日以前から、文部科学省とは協議しており、委員の間でも話し合い、かなりの合意ができていた。この日の意見聴取だけでまとめたわけではない」と説明している。
http://plaza.rakuten.co.jp/mz5na/diary/
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK112掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。