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参与辞任 政府・民主党冷めた見方
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110501/k10015651151000.html
5月1日 4時49分 NHK
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて任命された内閣官房参与が、菅政権の対応を批判して辞任したことについて、政府・民主党内からは「参与の相次ぐ起用が裏目に出た」という冷めた見方が多く出ています。また、野党各党も不信感を強めており、菅総理大臣の対応を厳しく追及することにしています。
福島第一原発の事故を受けて、内閣官房参与に任命された東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏は、福島県内の校庭で、児童らの活動を制限する放射線の目安などを巡って、「政府の対応は場当たり的で受け入れがたい」と批判し、辞任しました。これに対し、菅総理大臣は、先月30日の衆議院予算委員会で、専門家の見解の相違が理由だという認識を示したうえで、「場当たり的な対応はしていない」と反論しました。しかし、政府・民主党内には、菅総理大臣が震災の発生以降、6人の内閣官房参与を起用したことを疑問視する声があっただけに、今回の辞任には、「思いつきの相次ぐ起用が裏目に出た」という冷めた見方が多く出ています。また、先月には、菅総理大臣と会談した別の内閣官房参与の発言が報道され、計画的避難地域に指定されている福島県の現地で反発が広がる問題も起きており、菅総理大臣は、みずからの人事によって震災対応に混乱を招いた形となっています。一方、野党各党は、自民党の谷垣総裁が「政府の原発事故への対応の問題点を大きく浮き彫りにした」と述べるなど、不信感を強めており、今月1日の参議院予算委員会でも、菅総理大臣の原発事故への対応を厳しく追及することにしています。
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