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2011.4.29(その5)
森田実の言わねばならぬ【329】
平和・自立・調和の日本をつくるために [329]
《新・森田実の政治日誌》[政界裏情報通のH氏からの電話]政治状況は刻々と変化する/政界の底流でまたまた新たな重要な変化あり/菅首相の巻き返し/菅首相の参謀役Fの裏に元自民党超大物政治家の影あり/菅政権を維持するための権謀術数は超大物の智恵か?(森田実の時代を斬る)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/
「忠告はめったに歓迎されない。しかも、それを最も必要とする人が、つねにそれを敬遠する」(チェスターフィールド)
上記の言葉は菅首相のことである。
4月28日夜、前夜に続いて政界裏情報通のH氏より電話があった。重要な情報なので、そのまま記す。
《森田さん。政治状況はくるくる変わっています。今日は、菅首相が攻勢に出ました。与野党協議を打ち切り、災害復興法案を5月2日に出すと言い始めました。菅首相は強気になりました。この強気の陰に、元自民党大物政治家N氏のサゼッションがあるという情報が出回っています。
菅首相は、民主党の反菅グループにはもはや菅首相を倒す力はないと判断したのです。そして今後は菅主流派体制だけでやれると判断し、独力でやろうと考えたようです。困ったときは亀井静香国民新党代表に泣きついて「復興実施本部」の本部長代行(本部長は菅首相)就任を要請しました。条件は「実施本部」への野党の参加です。菅首相は亀井国民新党代表に、野党とくに自民党と公明党の「実施本部」への参加を条件にしました。菅首相の早期退陣は困難だと判断した亀井代表は、この首相提案を受け入れて、自民党、公明党への働きかけを始めました。「実施本部」への参加の話し合いは難航していますが、ゴールデンウィーク明けには結論を出す方向へ動いています。交渉には合意の可能性はあるが同時に不合意の可能性もあります。
ところが、菅首相は、亀井代表を中心に行われている与野党協議を突然打ち切ろうとしています。亀井代表を階上に上げておいて、はしごを外すようなものである。亀井代表はまたも菅首相の裏切りにあうことになりそうです。
さらに、4月28日には民主党内に内閣改造の噂が飛びました。民主党内で始まった両院議員総会開催署名運動への、菅首相の切り返しと見られています。内閣改造によって反主流派を分断しようとしているのは明らかです。
醜い駆け引きが続いています。復旧法案の与野党協議の打ち切りと内閣改造の噂を流布することによって、菅首相の主導権を固めようとしているのです。
4月26日の「総調和の会」の参加人員の少なさと低迷は、菅首相を勇気づけました。そして、再び、菅政権だけですべてを決める時代に戻ろうとしています。菅首相にこのまま日本の政治をゆだねるべきかどうか悩んでいる人もいます。しかし、世論調査は、菅首相の不人気が著しいことを証明しています。民主党も日本の政治も正念場だと思います》
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