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小佐古氏辞任、波紋続く 首相ら打ち消し躍起も…動揺露呈(MSN産経)
http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/435.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 4 月 30 日 20:36:10: igsppGRN/E9PQ
 

小佐古氏辞任、波紋続く 首相ら打ち消し躍起も…動揺露呈
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110430/plc11043020210017-n1.htm
2011.4.30 20:20 産経新聞

 菅直人首相は30日、東京電力福島第1原子力発電所事故への政府対応を批判した小佐古(こさこ)敏荘(としそう)内閣官房参与(東大大学院教授)の辞表を受理した。小佐古発言の波紋は与野党に広がっており、首相は打ち消しに躍起となったが、自らが起用しただけに任命責任は免れない。民主党内の「菅降ろし」にまた一つ口実を与えたといえる。(小田博士)

 「専門家の間の見解の相違から辞任された。大変残念だ…」

 首相は30日の衆院予算委員会で小佐古氏の辞任についてこう説明した。

 ただ、小佐古氏が「官邸や行政機関はその場限りの対応を行い、事態収束を遅らせた」と批判したことについては「参与の議論も含めて原子力安全委員会の助言を得て対応してきた。決して場当たり的な対応と考えていない」と反論した。

 枝野幸男官房長官も記者会見で、小佐古氏が「法と正義にのっとり行われるべきだ」と指摘したことを受け「少なくとも正義に反したところはない。法もしっかり守ってやっている。認識の違いというか、誤解か何かだ」と反発した。

 ただ、小佐古氏を首相官邸に招いたのは首相自身だ。原発事故発生後、首相は原子力安全委員会や原子力安全・保安院と衝突を繰り返した末、小佐古氏ら原子力の専門家6人を次々に内閣官房参与に起用した。「セカンドオピニオン」を置き理論武装しようとしたようだが、逆に言えば、原子力安全委との衝突を避けられない状況を自ら作り出したともいえる。

 小佐古氏がもっとも問題視するのは、文部科学省が福島県内の小学校・幼稚園などで屋外活動を制限する放射線量を「年間積算放射線量20ミリシーベルト」と設定したことだが、これについても首相は30日の衆院予算委で「安全委の助言を得ながら最終的な判断をした」とあっさり認めた。

 つまり小佐古氏を「何を言っても無意味だというならば参与にとどまる意味はない」と追い込んだのは首相自身だといえる。

 政府内の足並みの乱れはまだ続く。

 小学校・幼稚園などの屋外活動を制限する放射線量について、高木義明文部科学相は「福島県の状況、子供たちの心理的な状況、原子力安全委の助言を踏まえて見解をまとめた。この方針で心配ない」と述べ、見直しを否定。ところが、首相は「ここをある意味でスタートにしていかにして線量を下げていくか、努力を早急に行わなければならない」とトーンダウンさせてしまった。

 どこまでも続く政府の迷走に野党もあきれ顔だ。自民党の谷垣禎一総裁は「だれがどういう権限と責任を持っているのか不明確だ。首相の指導力のなさを浮き彫りにした」と批判。社民党の重野安正幹事長は「参与などをやたらと任命するからこういうことになる。指揮命令系統が乱れている」と語った。
 

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コメント
 
01. 2011年4月30日 20:43:44: 6A1QsVIKOU
審議2時間で「妥当」判断 原子力安全委、学校基準で

 福島第1原発事故で、文部科学省から小中学校などの屋外活動を制限する基準値への助言を求められた国の原子力安全委員会(班目春樹委員長)が、正式な委員会を招集せず、助言要請から約2時間後には「妥当だ」との助言をまとめ、回答していたことが30日、関係者の話で分かった。

 委員会が開かれなかったため議事録も作られておらず、助言までに至る議論の内容が確認できないことも判明。審議の検証ができなくなった異例の事態に「国の政策を追認しただけだ」と批判の声が上がっている。

 子どもに年間20ミリシーベルトの高い放射線量の被ばくを認めることになる今回の基準に対しては、内外の専門家から批判が続出。29日、内閣官房参与の小佐古敏荘・東大教授が辞任する一因ともなった。

 関係者によると、文科省などが「年間の積算放射線量が20ミリシーベルトに達するかどうかを目安とし、毎時3・8マイクロシーベルトを学校での屋外活動の基準とする」との原案への助言を安全委に求めたのは19日午後2時ごろ。安全委側は正式な委員会を開かず「委員会内部で検討し」(関係者)、午後4時ごろに「妥当だ」と回答した。だが、議事録が残っていないため、安全委内部でどのような議論が行われたかは明らかでないという。

 安全委事務局は事実を認めた上で「9日ごろに文科省から相談したいとの依頼があり、委員らが複数回議論し、その都度結果を文科省に口頭で連絡していた。(正式な検討時間の)妥当性については発言する立場にない」としている。

 基準の撤回を求めている環境保護団体、FoE(地球の友)ジャパンの満田夏花さんは「独立した規制機関であるはずの安全委員会が、ほとんど議論もせずに国の政策を追認したことは明らかだ」と指摘。「子どもの健康を守るという重要な責務も、社会への説明責任もまったく果たしていない」と批判している。

2011/04/30 20:03 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011043001000786.html

班目はデタラメだな。


02. 2011年4月30日 21:16:20: a08RIlPvOc

昨日、子左古氏の資料を鳩山氏が持参し、小沢氏と会談。
資料を見た小沢氏は、情報を正確に伝えてないことに、
原発の収束に何ができるか、考えると言われたそうですが。
発表されていない、何かあるのでしょうか。
 

03. 2011年4月30日 21:46:14: QmyrjoZuIs
御用学者もついに離反か!
やっぱりデタラメ(班目)春樹は日本の害虫だな。
原子村は害虫のたまり場だ。

04. 2011年5月01日 00:03:47: CxLIbWEJgA
>>01

コイツは目じゃなくて脳が斑なのさw


05. 2011年5月01日 14:41:09: ubpPH9UsfI
斑目って、あまり見たことない名前だよね。本人は自業自得かもしれないが、家族や親戚の人、かわいそう・・・

06. ふたばShu 2011年5月10日 10:28:28: 4hClUAzQ.iupI : bHWkhShbSY
東電から献金してもらっている奴ばかり、無能政治家 無能政府 無能官僚 無能政党 もういいから本当のことを報告しろ。
10年後 20年後 30年後大事な子供達孫達に何かあったらでは済まされない。
首都機能全部福島県に持って来い。家族で生活してみるともっと大変なことわかり、真剣に考えるだろう。東電も口止め料払うなら補償に回せ。何十年続くかわからないんだからな!

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