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福島第1原発:対応、菅首相「場当たり的でない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110430k0000e010060000c.html
毎日新聞 2011年4月30日 11時55分(最終更新 4月30日 12時03分)
菅直人首相は30日午前の衆院予算委員会で、小佐古敏荘(こさこ・としそう)東京大教授=放射線安全学=が内閣官房参与を辞任したことについて「専門家の見解の相違からで大変残念だ」と述べた。小佐古氏は東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判、29日に辞表を提出したが、首相は「政府は参与の意見も含めた原子力安全委員会の助言で対応している。決して場当たり的とは考えていない」と反論した。自民党の小里泰弘氏の質問に答えた。
これに関連し、高木義明文部科学相は、小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトとした基準について「この方針で心配ない」と強調。「国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告を踏まえ、事故継続時の参考レベルのうち最も厳しい年間20ミリシーベルトを出発点とした。今後、できるだけこの線量を低く減らしていくのが適当だ」と説明した。小佐古氏は20ミリシーベルトを基準に決めたことを批判し、辞任の理由に挙げていた。
東日本大震災の復旧対策を盛り込んだ11年度第1次補正予算案は30日午前、衆院予算委員会で採決され、全会一致で可決した。同日午後の本会議で衆院を通過、参院での審議を経て5月2日に成立する見通し。【野口武則】
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