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無能・無策の菅首相が辞任する・・・これこそが日本復興の早道、と国民が察知している。 ところが現行の政治制度では首相を辞任させる手立ては無い。
石にかじりついてでも「責任を全うする」と頓珍漢な発言を繰り返す首相を辞任に追い込むのは、小沢氏の登場を願って「毒をもって毒を制する」のが最後の手段だと書いた。
ところがびっくり、小沢氏は自分の体内から噴出した猛毒により自己溶解を始めたではないか。
中堅ゼネコン「水谷建設」の川村尚元社長(53)が27日、東京地裁の法廷で一億円の裏金を献金したと爆弾証言をしたのだ。
これでは小沢氏も菅降ろしに加担している場合ではない。 川村元社長の爆弾証言で欣喜雀躍しているのは風前の灯となりつつあった菅首相だろう。 これで任期を全うできると。
水谷建設からの裏金献金は以前から一部に報道されていた。(文末に掲載)
昨年一月、東京地検特捜部は小沢氏の資金管理団体「陸山会」の事務所や大手ゼネコン「鹿島」本社などの家宅捜索を行った。
そのとき家宅捜索でビビッた鹿島が、水谷建設と小沢の「天の声」の関係をゲロっていたようだ。
< 鹿島が「小沢氏側の了解必要」
1月14日(木) 08時42分
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題に絡み、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた鹿島が、国発注の胆沢ダム本体工事を04年10月に共同企業体で落札した際、水谷建設に「下請けに入るには小沢氏の事務所の了解が必要」と伝えていたことが14日、関係者への取材で分かった。
特捜部は、鹿島の指示を受けた水谷が“天の声”をもらうため小沢氏側に資金提供した疑いが強いとみている。 共同通信 >
偽証罪が問われる法廷で、川村・水谷建設元社長が証言したことの意味は大きい。
同証言には具体性がある。
(産経から)抜粋すると、
(1)2003年11月、議員会館の小沢事務所で元公設第1秘書、大久保隆規被告(49)と会い、胆沢ダム(岩手県奥州市)建設工事の下請け受注を依頼
(2)04年9月、議員会館で大久保被告が「工事業者決定後に5000万円ずつ」と要求
(3)同年10月15日、東京・赤坂のホテルで、元私設秘書で衆院議員の石川知裕被告(37)に紙袋に入れた5000万円を手渡した
(4)05年4月、同じホテルで大久保被告に、5000万円入りの紙袋をテーブル下から渡した−というもの。
証言は生生しく、信憑性があり、何よりも本人が偽証する理由が無い。
だが、今回の爆弾証言は小沢氏を起訴した法廷での証言ではなく、小沢氏の元秘書が被告人の法廷での証言である。
したがって小沢氏本人に関しては推定無罪であるが、国会議員という特別国家公務員の元秘書が起訴され、『(小沢氏側に)1億円を渡した』と証言する人が出てきたことの意味は重い。
現時点での法的責任はさておいても、政治的、道義的責任はきわめて重い。
この時点で小沢氏の政治的生命は終わった。
即座に議員辞職して謹慎すべきである。
(http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/6b7de17e98da2a90c32295f37c9f0439)
[コメント]
この記事の著者は菅政権を打倒し、小沢による「毒を以て毒を制す」政治を期待していました。
しかし西松事件の裁判で小沢側の汚い実態が明らかになり、小沢への幻想から目が覚めたようです。
この記事にもあるように、ウソをつけば偽証罪となる裁判で西松建設の元社長が詳細に
暴露証言をした事実は重い。
元社長が偽証罪と言うリスクを冒してまでウソをつく理由は見当たりません。
つまりこの証言の信ぴょう性は非常に高い。
裁判官も国民もそう考えるでしょう。
これで小沢の元秘書たちの有罪は確定的となりました。
国会でも徹底的に追及すると野党は断言しています。
これで小沢追放が早まることだけは確実です。
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