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前回は悪魔の政治家小沢一郎の事を書きました。この男のことを書く
ほどに、胸がわるくなり、吐き気を催して気分が悪くなりました。
何故かといいますとこの男の正体が民主党政権になるまでまるで見えて
いなかったからです。すなわち私は20年以上この男を保守本流の人だ
と勘違いしていたのです。
1993年に小沢氏の書いた「日本改造計画」の印象があまりにも強すぎて
一時は日本を変えることの出来る男は小沢しかいないとさえ思っていま
した。
彼の「日本改造計画」における変革とは、政治のリーダーシップの確立、
地方の自主性の尊重、規制撤廃、自国の安全は自国で守る自立の精神、
そして「普通の国になれ」と説いています。
だから小沢が元社会党の横路孝弘や共産色が色濃く入っている自治労、
日教組などの日本を危機的状況に陥れる闇勢力と一体になっても「世
を忍ぶ仮の姿」だと思っていました。
つまり政権を奪取するまで左翼の人たちを単に利用し、権力を握れば
自ら唱えた「日本改造計画」を実行してくれるものとばかり思って
いたのです。
しかし民主党を掌握した時点ではっきりしたことは小沢の掲げる政策も
国家に対する姿勢も左翼そのものです。小沢は一体いつから反米政治家
になってしまったのか?
それでは小沢という人物は、自民党でありながら加藤紘一、河野洋平、
宮澤喜一、岡田克也、谷垣禎一たちのような愚かなリベラル思考の人た
ちと同じ線上の人なのか?それも違うような気がします。
彼は「日本改造計画」のなかで「アメリカとの共同歩調こそ日本が世界
平和に貢献するための最も合理的な方策である。ポスト冷戦時代に
安保条約は不要という声が聞かれるが、大きな間違いである」とまで
言っています。
このように日米安保体制を評価してきた小沢が、突然手のひらを返し
て自衛隊のイラク派遣、インド洋での補給活動、米軍普天間飛行場の
移設問題などことごとく日米間の協調路線をなぜ壊し始めたのか?
そして日本解体を目論む「外国人参政権」への執着や 日本に数百発
の弾道ミサイルを向けている敵国中国、日本に敵意の目を向けている
北朝鮮・韓国に異様な傾斜と親近感、そこにはまるっきり日本の国益
意識など感じられません。
多くの真当な政治評論家は「小沢氏には特に思想信条など無く、権力と
カネにしか興味がなく、米国であれ、中国であれ、その時々で利用価値
がある方に転ぶだけ」と評論していますが、これも違うと思います。
小沢の謎を解くキーポイントは、彼は純粋の日本人ではない、彼の両親
は在日朝鮮人であるとわかったとき全ての謎が氷解しました。
つまり彼の政治家としての一生は、日本を弱体化することに命をかけて
きたのです。
自民党幹事長時代あれほど米国の言う事を聞いた政治家はいませんで
した。その結果日本の財政を無茶苦茶にし、10年間で430兆円の予算を
組み国債を乱発して今日の900兆円の借金に繋がっていったのです。
小沢の政治力によって日本全体が迷路へと誘導され、知らぬ間に売国
左翼が政権を取り、そして他国の利益を重んじる、他国の代弁者たちの
左翼売国奴たちにこの素晴らしい日本国を乗っ取られてしまったのです。
小沢が政権の中枢に居座ったこの20年間はまさに日本の失われた20年
だったのです。
祖国を外国に売り渡す「A級戦犯」それが小沢一郎の正体です。
(http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-721.html)
[コメント]
上記の記事を書いた人の分析も一つの小沢の見方ですね。
筆者の考えは若干異なります。
『「日本改造計画」のなかで「アメリカとの共同歩調こそ日本が世界平和に貢献する
ための最も合理的な方策である。
ポスト冷戦時代に安保条約は不要という声が聞かれるが、大きな間違いである」とまで
言っています。』
つまり、政治理念に一貫性がない。
その場、その場で票が取れそうな適当なことを言う。
だから言うことと実際に行なう政策がまるっきり異なる。
これが小沢の正体です。
小沢には政治理念などないのです。
だから新生党政権時代に消費税の大増税を仕掛けておいて、ちょっとたったら消費税増税反対などということが臆面もなく言えるのです。
原発にしても、口先では原発反対と言いながら、小沢は民主党代表だった時に民主党の政策を原発反対から積極推進に変えてしまった。
つまり、政治理念のない、票を取りたいだけのホラ吹き男。
これが小沢一郎です。
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