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2011年4月23日 掲載
検察の卑劣な手口
女性秘書をだまし討ち聴取で10時間も軟禁した
22日の公判には、石川議員の女性秘書も証人として出廷。検察の卑劣な手口が、またも法廷で明らかになった。秘書の証言は、こんな内容である。
平成22年1月26日の朝9時半ごろ、議員会館の石川事務所に「タミノ」と名乗る男から電話があった。「押収した証拠品を返すから、ちょっと検察庁に来てほしい」と言う。指定された午後1時に行くと、取調室に民野健治という検事がいて、いきなり「あなたを被疑者として取り調べる」と言われた。だまし討ちで聴取が始まったのだ。
女性秘書は、証拠品の返却だけで、すぐに帰れると思っていたため、コートも羽織らず、小銭や携帯を入れた小物入れしか持ってきていなかった。事務所や弁護士に連絡を入れようとしたが、民野検事は携帯の電源を切るように命じ、外部への連絡を許さなかった。
さらに、具体的な被疑事実も告げないまま「あなたを逮捕することもできる」「自分から罪を認めて話せ」と追い詰める。身に覚えがない女性秘書が、何を話していいのか分からず黙っていると、民野検事は、事務官に押収品の中から彼女の私物のUSBメモリーを持ってこさせた。その中には家族の写真などが入っていた。民野検事はパソコンにUSBをつなぐと、ニヤニヤしながら画像を眺め、「お子さんは女の子なんだね」「保育園で『犯罪者の子ども』って言われたら、どういう気持ちだろうね」などと言い放ったという。幼い子どもと母性を人質に取った実に汚いやり方だ。
日がかげってきて、保育園に預けた子どものことが心配になった女性秘書は「迎えに行かせてほしい」「せめて夫に連絡させてほしい」と懇願したが、民野検事は「人生そんなに甘くないでしょ」と一蹴。これでは任意聴取ではなく軟禁だ。
恐怖と、子どもへの思いでパニック状態に陥った女性秘書が過呼吸を起こし、ようやく夫に電話することが認められたが、その後も取り調べは続き、解放されたのは午後11時だったという。その間、やりとりを記録するはずの事務官は机に足を乗せて熟睡し始めたというから、聴取というより嫌がらせが目的としか言いようがない。石川にプレッシャーを与えるために女性秘書を引っ張ったのだ。結局、押収品の返却もなかったという。
こんな人権無視の取り調べが許されていいのか。やっぱり、特捜部はとことん腐っている。
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