野党党首が板についている谷垣が首相になるなんて、空き菅以上にありえねー（笑）

自民党は、安倍→福田→麻生のラグビーボールがごとき政権運営の反省・謝罪すら聞いていないし、自民主導の原子力政策や官僚厚遇の馴れ合いに対する明確な政策転換も聞いていない。

どうせまたラグビーボール始めるんだろうが（笑）

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【永田町・霞が関インサイド】大連立に向け「谷垣政権」誕生へ

2011.04.26

　５月の大型連休後の政局を見通すうえで、４月１４日の谷垣禎一自民党総裁の記者会見は実に重要である。
　だが、産経新聞（１５日付朝刊）を除いて全国紙各紙はその意味を理解していないようだ。

　菅直人首相の即時退陣を求めた同会見で、谷垣総裁は、次のように述べた（『産経』の斉藤太郎記者の署名記事からの引用）。

　〈さらに「リーダーが木の葉が漂うがごとくその時々の状況に反応している。『代えるのは愚策だ』というのが通じるのか」と畳みかけ「私も憲政の常道は何かよく考えてみたい」と語り、政権を担う決意を表明した。〉

　ここで注目すべきは、谷垣氏の言う「憲政の常道」とは何を意味しているのかである。

　筆者の理解でいえば、若槻礼次郎第１次内閣（憲政会政権）下の１９２７年（昭和２年）３月の渡辺銀行破綻による金融恐慌勃発によって、金解禁問題などで対応を誤った若槻内閣が瓦解、当時の野党第１党・政友会に政権を譲り田中義一内閣が発足した故事を、谷垣氏は頭に描いているのではないか。

　すなわち、谷垣・自民党は、菅首相が退陣（たとえ民主党代表に留まるにせよ）、衆院本会議の首相指名では民主党も谷垣氏に投票すべきだと主張しているのだ。であれば、というよりもその場合のみ「大連立」が実現する、と。そして、菅氏であれ仙谷由人代表代行であれ副総理として迎える用意がある、とも。

　一言でいえば、菅首相の下での大連立には参加しないということである。それほど自民党は、大連立実現に向けてのハードルを高くしてしまったのだ。自民党は、焦点の２０１１年（平成２３年）度第２次補正予算の編成にも参画しないという強硬路線に転じたのである。

　その最大の理由はもちろん菅首相に対する不信感である。だがそれ以上に、西岡武夫参院議長が、首相退陣がなければ重大な決断をすると言明したことが大きい。

　菅首相は１８日の参院予算委員会で、改めて退陣の意思はないと答弁した。となると、西岡氏は野党の自民、公明党などが一致して首相問責決議案を参院に提出するよう異例の議長要請を行う可能性が高い。可決されるのは間違いない。

　法的拘束力がないとはいえ、問責決議案が可決された首相の出席する参院審議はストップする。補正予算が成立しなければ、復興支援の財源が確保できない。果たして、谷垣政権が誕生するのか。（ジャーナリスト・歳川隆雄）

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110426/plt1104261553001-n1.htm 　

コメント
01. 2011年4月26日 21:05:36: rZzUdFqOsw 自民党は衆議院の過１／４に達しないため、 普通に考えた場合、首相は民主党から擁立される。 しかし、大連立に関して自民党側に絶対条件あり。 「小沢一郎を除名すること」 民主党には小沢一郎を切る力が試される。 小沢一郎を除名しない場合、自民党＋小沢Ｇの逃げ切り。 即ち、小沢一郎を除名しない場合、民主党は政権を放棄したものと見なす。
02. 2011年4月26日 21:23:49: xgQrEp1sYs 夜盗自民党の根本的性格が何にも変更されていないのは自明の事。そして、焦眉の課題となっている福島第一原発の根本的解決、原子力政策の変更などは「完黙」のまま。 ポダムｰゴミ売り正力が牽引し、清和会利権となっている原発政策−原子力政策もアメリカのパン助のまま。 原子力行政−東電への国民の怒りはいや増すだけ。 渡部「肛門」とカンから菅が地ならしした夜盗自民政治への回帰の道、増税−国民生活の破壊の道筋をカンから菅によって造られたと喜ぶのは早い。しかし、福島原発解決として打ち出された「水棺」の措置、やれ冷やせ、冷却すれば解決ということだが、米海軍原潜の生みの親-リコーバーの愛弟子、リチャード・ウエブが１９９０年のカタロニア会議で示した、ＢＷＲの炉心を通る第一次冷却水に含まれる「気泡」の大きな反応度への懸念、冷たい給水によってもそれが炉心に注がれることによって「気泡」のつぶれは起こるということ。このままでいいのか、否かは核分裂の挙動しだいだ゜ということだ。 必死になって「災害復興」のお題目にのって生き残りを果たそうとする「肛門」−棺から菅、自己の原子力行政破綻をヒタ隠しにしてして、「再復興」を願う夜盗自民−公明−創価学会。統一地方選挙の過程で様々な現象が現れた。それをどう捉えるかだ。
03. 2011年4月27日 01:44:06: rFD4bFvk6w 今や夜盗が板に付いた自滅党の谷餓鬼主導の大連立??アホは顔（ママチャリ傷後顔）だけにしてくんな。毎回、大手マスゴミなる胡散臭い政党支持率が民主党より高い？からと言って調子こくな。よくもいけしゃあしゃあと震災後の不手際を追及するが、人災原発破壊の元凶自滅党の隠蔽工作は盗人猛々しいも程がある。馬鹿菅連中の隙に乗じて姑息な政権奪取はお人好しのお天道様でもお許しなされまい。破れ傘刀舟はこう言うでしょう。「てめえら人間じゃねえ！叩き斬ってやる」とね。
04. 2011年4月27日 02:16:37: 4WV2HM1H9Y こりゃ、ホントにありえね〜 谷垣じゃ、自民党内もまとまらない。
05. 2011年4月27日 03:04:15: BH92SBSFSE ＞大連立に向け「谷垣政権」誕生へ 自民党広報機関紙「夕刊フジ（ＺＡＫＺＡＫ）」の願望丸出しの記事だな。 しかも、01（rZzUdFqOsw ）のような自民党信者が支離滅裂な屁理屈を吐いているし('A`) そもそも、大連立なんて必要ない。 小沢派が目指しているのは、公明党などとの中連立だ。 公明党などとの中小政党と連立すれば、ねじれも解消される。 自民党は不要なのだ。 小沢派・鳩山派らでつくった「総調和の会」設立趣意書↓ 「総調和の会」趣意書要旨 民主党の勉強会「総調和の会」設立の趣意書要旨は次の通り。 民主党は政権党の真価が問われた今回の統一地方選に惨敗した。 参院選の敗北に全てが始まり、一連の選挙に連戦連敗している。 菅内閣の原発事故への取り組みについては、国民の７０％近くが評価していない。 率直に言って、菅政権が国民の支持を失っているのは明らかである。 これからは、(1)今後の原発事故の処理(2)災害からの復旧・復興(3)日本経済の再生−という極めて大きな問題に、 民主党政権の存立と命運を懸けて取り組んでいかなければならない。 参院で過半数割れしている以上、「野党の協力」を得ることが不可欠。 しかし、野党は菅体制である限り協力できないと明言している。 野党との調和・協力が可能な体制に、何としても民主党をつくり替え、 公明党との連携を軸とした「政策協定による」連立政権を構築していかなければならない。 この国難を乗り越えるために、今こそ党内の総調和を図って全員が一致協力し、 しかるべき野党との連立が構築できる「党内体制」を築いていかねばならない。（2011/04/25-23:00） http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2011042500898 ＞参院で過半数割れしている以上、「野党の協力」を得ることが不可欠。 ＞しかし、野党は菅体制である限り協力できないと明言している。 ＞野党との調和・協力が可能な体制に、何としても民主党をつくり替え、 ＞公明党との連携を軸とした「政策協定による」連立政権を構築していかなければならない。

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