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日本や世界を襲う新たな津波
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東日本大地震のもたらした原発事故の陰で見えにくくなっているが、アジアには新たな津波が押し寄せつつある。
それは、小麦サビ病の蔓延である。
ただでさえ、北アフリカから中東に拡大している食糧不足と価格高騰の嵐。
そこに加えて、ケニアで発生した小麦の茎に感染する新たな菌が偏西風に乗り、中東から南アジア各地に広がり始めた。
現在のペースで拡大すれば、世界全体で80%近くの小麦が壊滅的な打撃を受けると推察されている。
そうなれば、30億人が食糧危機に直面するだろう。
先月末にはバングラデッシュで緊急対策会議が開かれた。
ネパールでも、この菌に耐性を持つ新品種の小麦への転換が進められている。
メキシコにある国際トウモロコシ・小麦改良センターでは「少なくとも小麦の生産量は20%ほど減少するだろう。
アジア・アフリカを中心に10億人以上が生命の危険に瀕する」と指摘。
自然災害だけではなく、新たな病原菌の発生にも備えねばならない。
とはいえ、なぜか手回しよく、今回の小麦サビ病に耐性を持つ品種を提供し始めている欧米の種子メーカーの商売根性には驚かされる。
同様に、福島原発の事故を受け、欧米の原子力コンサル企業は廃炉に向けてのサービスや安全性を売り物にした「ミニ原発」のセールスにも着手。
あらゆるピンチをチャンスに変えようとするビジネス戦略ではあろうが、彼らに日本の安全を決して売り渡してはならない。
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/
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