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民主党転落の象徴…蓮舫“恥辱”夫完敗「夫だと浸透しなかった」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110425/plt1104251136001-n1.htm
2011.04.25 :夕刊フジ
ダンナも選挙で仕分けされちゃった?! 24日投開票の東京都目黒区議選(定数36)で、蓮舫節電啓発担当相(43)の夫でフリージャーナリストの村田信之氏(44)=民主=が、55人中42位で落選した。蓮舫氏自ら応援に入ったのに、この大惨敗。圧倒的な集票力を誇った“仕分けの女王”の神通力も衰えたか。
「力不足。有権者に名前と政策を浸透しきれなかった」
落選が確定した村田氏は、敗戦の弁をこう語った。得票は893票で、最下位当選の1350票に遠く及ばなかった。
蓮舫氏は、民主党政権の中で数少ない人気閣僚。その夫の大惨敗は、民主党と蓮舫氏の人気凋落を象徴している。
蓮舫氏は選挙戦最終日の23日、東急東横線中目黒駅前で約30分、夫とツーショットで街頭演説を行った。それまで村田氏は妻の応援を断り続けてきたが、苦戦が予想されたため22日に急きょ決まったものだ。21日には、妻の顔写真をポスターに張り始めた。さらに自宅では、蓮舫氏も電話作戦に協力していた。
しかし、その支援も票には結びつかなかった。自民党都連関係者は「蓮舫氏は民主党転落の象徴だ。圧倒的な国民の支持で政権交代したが、いまでは『ウソつき』『傲慢』といわれている。その逆風が夫を直撃した」と語る。
「事業仕分け」で名を上げた蓮舫氏が昨年の参院選で獲得した票は171万票。しかし、東日本大震災後は、事業仕分けで震災関連の予算を削ったことがやり玉に挙げられ、都内のコンビニを視察した際も「パフォーマンス」と批判を浴びた。
村田氏は報道陣の「党の逆風のせいか?」「妻に対する世論の批判を受けたのか?」との質問を否定し、「敗因は、蓮舫の夫ということが浸透しなかったこと」と妻をかばっていたが、まさか自分が1000票も取れないとは思いもよらなかったに違いない。
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