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2011年(平成23年4月25日)04/23発行
日刊ゲンダイ
もう革命しかない! 天木直人(元外交官)
チェルノブイリだって10日で放射能は閉じ込めた。なぜ日本政府は、砂やコンクリートで福島原発を封印しないのか。何に遠慮しているのか。それ甘20`圏内が死滅していいのか。ぞれが国家なのか。私は怒りを抑えられません。
米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」に南相馬市の桜井市長が選ばれた。「国は市民を兵糧攻めしている」と訴えたことが、「政府や大企業に噛みついた」と評価された。しかし、これは国家として最大の恥です。国民を兵糧攻めにする国家が先進国であるわけがない。リビアと変わらないではな
いですか。
日本の評価をここまで落とした菅首相は万死に値する。即刻辞めるしかないのです。適任の指導者は小沢一郎しか見当たらない。しかし、彼は民主党のトップになれない。既存政党はすべてダメです。自民党に政治を戻したら、もっとひどくなる。もう革命しかありません。
───
国民をどうしたいという志がまったく見えない 紺谷典子(エコノミスト)
民主党が右往左往しているのは、政党として志がないからです。
菅首相を見れば分かるように、起きている現象に対応しているだけで、日本をどうしたい、国民生活をどうしたいという志がまったく見えない。
たとえ難しい問題が持ち上がっても、日本をこういう国にしたいという儀い信念があれば、一本芯が通り、右往左往することはなかったはず。
もともと民主党は、敵矢だけで浮上してきた政党だった。政権を担っても、野党時代と体質が変わっていません‥
野党時代、あれだけ財務省を批判していたのに、政権を取った途端、財務省のシナリオに乗っているのを見ても、いかに財務省批判が表面的≠セったかが分かる。
民主党には確固たる志のある議員がほとんどいない。これでは迷走するのは当たり前です。
───
民主党で政権運営の本質を知っているのは小沢だけ 平野貞夫(元参院議員)
民主党のつまずきは、政権交代した一昨年9月にあります。もともと「党と政府の一元化」を掲げていた民主党は、党の主要な役員は内閣に入ると決めていた。当然、幹事長の小沢一郎は副総連などで入閣する予定でした。
ところが、小沢敵いのマスコミや党内の反小沢勢力が、「小沢支配になる」「二重権力になる」と騒ぎたて、小沢幹事長が閣内に入ることを阻んだ。それどころか、政策協議に関与させないことまで決めてしまった。
しかし、冷静に見て、小沢一郎以外に政権運営の本質が分かっている議員は党内にひとりもいない。小沢が政権運営にタッチしなければ、政権がもたないことは分かっていた。
あの時、小沢を閣内に入れておけば、鳩山内閣は普天間問題で失敗することもなく、いまでも続いていたでしょう。
そもそも、議院内閣制で党の幹事長が政策協議に関与できないなんてあり得ないことです。
管民主党が迷走混乱、右往左往しているのも、政権の本質が分かっている議員が誰も周囲にいな
いのだから当然の結果です。
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