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天敵に「密使」を派遣 仙谷 小沢に接近の悪だくみ
http://gendai.net/articles/view/syakai/130088
2011年4月22日 掲載 :日刊ゲンダイ
菅降ろしと復権狙う
仙谷代表代行のメッセージを伝えに行ったのか――。
党内からも菅首相に対する批判が噴出している最中の20日午後、前原グループの1年生議員が小沢一郎元代表と面会した。永田町は、この話題で持ちきりだ。
「実は、数日前から、仙谷氏が小沢氏との連携を模索しているというウワサが流れています。犬猿の仲の2人をつなぐのは誰なのか、注目されていました。そんな状況で小沢氏の個人事務所を訪れたのが、仁木博文衆院議員だったため、関係者は色めき立った。単なる前原グループの一員ではなく、仙谷氏の“子飼い”といわれる人物だからです」(政治部ベテラン記者)
仁木は、仙谷と同じ徳島出身。09年の衆院選で初当選(比例四国)した。政策秘書は長年、仙谷の秘書を務めていた人物だ。周囲が「仙谷のメッセンジャー」とみるのは当然だろう。
仙谷は小沢切りに異常な執念を燃やしていた張本人である。それが急に小沢と……なんて、にわかには信じがたい話だが、前原グループの中堅議員がこう言う。
「官房副長官として官邸に戻った仙谷さんは、震災や原発への対応を見て『やっぱり菅はダメだ』と痛感したようです。小沢派との連携を排除するつもりはないと思います」
国難を乗り切るために天敵とも手を結ぶというのだが、仙谷がそんなキレイゴトで動くタマか。もちろん、本音は別にある。
「党内で存在感が低下し、居場所がなくなりそうで焦っているのです。自民党の大島副総裁と進めていた大連立も破談。意欲マンマンだった復興担当相の芽もなくなった。最近は枝野官房長官とも関係が悪くなっている。原発関係の情報を独占して触らせないので、仙谷は原発の設計士らを集めて、独自に情報収集しています。菅に引導を渡して再び政権を取り仕切ろうと、一発逆転で小沢に接近している。仙谷は今でも小沢のことは大嫌い。それでも『敵の敵は味方』で結ぶのが、政治家という生き物。しかも、仙谷は復興利権に一枚噛みたいという思いも強い。東北のゼネコンを知り尽くした小沢を使って、おいしいところを吸い上げようという思惑もあるでしょう」(官邸事情通)
姑息な魂胆にはヘキエキだが、2人が手を結べば、党内基盤が弱い菅なんて、ひとたまりもない。いよいよ、ご臨終だ。
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