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今回のように主に地震による原発事故(津波が主ではない)により、日本全国さまざまな形で悪影響を及ぼしている。 儲かっているのはコンビニやスーパーとガイガ―カウンターを販売・製造している会社だけだろう。
TV・新聞、ネットではフランスや米国が助けにきているようにしか報道しないが、ただ単にそれだけを見て有難がっていてはいけない。 彼らにとってはこの地震の被害や原発事故自体がビジネスの1つであり、救助活動その他は表向きの善意でしかない。
サルコジやヒラリーが来日するということは、彼らが日本に与えた原発技術で失敗した責任を押し付けられないようにすることと、今後においても原発利権を失わないようにするためだ。 なんたってフランスのアレバという会社は9割の株をフランスが持つ国策会社であり、その技術が青森の六ヶ所村核燃料サイクル施設などにあるらしいが、これも稼働させるのに20回以上も先延ばしして、当初費用が7600億円だったのが現在では2兆2000億円に膨れ上がっているようだ。
また福島原発事故では米GE(ジェネラル・エレクトリック社)の炉心を使っていたことも問題になってもおかしくないのだが、そのことを日本側に追及されないようにしているのだろう。そしてこのGE社に責任を負わせないというのは、GE社が作った原子炉の設計図などをブラックボックス化しているために、責任追及でこのブラックボックス化された設計図=軍事機密みたいなものを公開させないためだろう。
なぜ公開させないのか。 それはIAEAという、核を取り扱っている国やこれからやろうとしている国を監視しているのはご存じだろうが、そのIAEAが一番要注意で監視しているのはイランでもなくイラクでもなく北朝鮮でもなく「日本」なのである。 なぜ日本がNo1に監視されているのかといえば、一番早く大量の核兵器を作ることができる国が日本であり、それを絶対にやらせないためだからだ。 IAEAが日本を調査するときは、職員の机の中から至るところまで全て見られるようである。 そして福島原発事故が起きた後に聞いた話だと、やはり福島原発内(それ以外の原発もそうだろう)には、死角がないカメラが至るところに設置されているということだ。
時々、東電をはじめ日本の支配層(隠れ民族派)は核兵器開発を狙っているとの話も聞くことはある。 たしかにそうなんだろうとも私は考える。 しかし実際には原発事故によって日本人の核アレルギーが拡大してしまったのであり、日本国民の理解を得られることは間違いなく無い。 それでも核武装を叫ぶのは、米国CIAなどに買収された日本人のようで日本人じゃない、アジア(日・中・韓・北朝)を互いに批判し合うように(分断させる)仕向けるための似非右翼どもだけだろう。
自民党の河野太郎氏が述べているように、未完成で失敗したにかかわらず、なぜ推進するのかということは正論である。 それも失敗したら人間の手には負えないということが分かっているのにだ。 それでも原発を縮小せず推進していくならば、それは東電や官僚などの利権に溺れた姿であるのと同時に、最終的には核兵器開発を止めないということにつきるだろう。
私はこの原発事故の後の処理によっては、日本は、米国が軍産複合体が欲望にはまって自国をボロボロにしてきたのと同じ道を辿るのではないかと考える。 それはベトナム戦争やイラク・アフガニスタン戦争のように「撤退・出口戦略(ウィズドロー)」出来ずに蟻地獄にはまっていくかのようにだ。 あの911テロ(インサイド・ジョブ=自作自演)から始まった「テロリストという敵のいない戦争」は、あえて出口戦略を持たない戦争であり延々と戦争を行うことによって米国の軍産複合体などが潤う方程式だからである。 その犠牲は何も知らない米兵や中東の人たちだ。
その米兵や中東の人たちにかわるのが、今回の原発事故及び今後において推進したときに犠牲となる日本国民である。 いつの時代もある1部の者たちによる欲望と歯止めの効かない行動によって、全てが狂っていくのである。 原発は徐々に、そして出来るだけ早急に廃止していくことを前提に、新エネルギー開発を推進して、それにお金をつぎ込むべきだろう。 しかしその前にやらなければならないことがある。 それは今の菅内閣を打倒し、小沢+国士議員らによる救国内閣で米国から独立し官僚組織を弱体化させねばならない。 これをやらない限りは、いくら新エネルギーに金(税金)をつぎ込んでも、米国や官僚の新しい利権になってしまうことは容易に予測できる。
藻からも石油が取れ、水から電気が取れ、そして戦後に禁止され悪者扱いされている「大麻」からも石油や医療品など数えきれないくらいのものに利用できるのであり、大麻を見直すべきでもある。 地球温暖化が嘘だったということは、今ではほとんど認知されてきたが、あの時は二酸化炭素が悪者にされてきた。 人でも植物でも物質でも世間で大きく悪者にされているのは本当は「善」なのだということを理解すべきである。 それが理解できれば原発以外の人にも地球にも優しい新エネルギーの誕生が早まるだろう。
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