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怒涛の菅降ろし!小沢実動部隊「一新会」GW明け始動か
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110420/plt1104201146000-n1.htm
2011.04.20 :夕刊フジ
民主党内で、菅直人首相の退陣に向けて外堀を埋める動きが目立ってきた。小沢一郎元代表を支持する中堅議員のグループ「一新会」は19日、倒閣を目指すことを確認。一方で、桜井充財務副大臣が退陣論に理解を示し、政府内からも火の手が上がったのだ。5月の連休明けにも、怒濤の菅降ろしが吹き荒れるか。
一新会は19日の定例会で「菅政権ではこの局面は乗り切れない」との認識で一致。小沢氏が16日のインターネット番組で「民主党政権がうんぬんのレベルではない。政治家としてどうすべきか、考える時期だ」と述べたことを受け、グループとして倒閣へ舵を切ったわけだ。
また、小沢氏に近い山岡賢次副代表と川内博史衆院議員は同日の常任幹事会で、(1)統一地方選前半戦の惨敗を総括する(2)政府が東日本大震災の復興対策の財源として増税を検討していることへの議論をする−場として両院議員総会の開催を岡田克也幹事長に求めた。
小沢氏に近い若手議員は「執行部は2011年第2次補正予算案が通るまで両院議員総会を開かないつもりだろうが、早期に開催し、過半数の賛成で菅、岡田のツートップをリコールしてやる」と鼻息が荒い。
一方、桜井氏は同日、自身のメールマガジンで、自画自賛や自慢話に終始する菅首相の国会答弁について「何か言われると、必ず自分の正当性を主張する。自分の非を認めると、責任論につながると思っているのかもしれないが、反発を招くだけ」と一刀両断。
さらに、「この国難の時代に、今の姿勢を貫いていけば、大連立も与野党連携もできない。それだけでなく(民主)党内をまとめられない」「交代させろという声が出るのは当然だ」と菅首相の資質を疑問視した。
桜井氏は参院宮城選挙区で、党内では中間派に位置づけられる。内閣の一員、しかも中間派から首相退陣を是認する声が上がったことは注目に値する。菅内閣はまさに末期的状況なのだ。
当選1回の衆院議員による「国難に立ち向かうための勉強会」でも批判が噴出。小沢氏系議員を中心に、菅首相を支持した前原誠司前外相、野田佳彦財務相のグループに所属する議員約45人が出席したが、「各省庁の動きがバラバラなうえ、会議だけたくさんできている」と不満の声のオンパレードだった。
「第1次補正予算案が上がったら、いろんな勢力が動くんだろうね」。民主党幹部のひとりは不気味な予告をしている。
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