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この統一地方選挙で原発を争点にさせない、マスコミ・自民党(アメリカ)の意図
http://rakusen.exblog.jp/14637086/
これまで首都圏、東京に住む私たちの一番、大きな関心は福島原発がどうなって、その放射能汚染はどのように広がっていってるか、ということです。
すなわち、原発問題が一番、関心が高く、それは世界の人たちも同じだと思うのです。
ところがマスコミでは、あまり、取り上げることはありません。
よってもっぱらネットで情報を得ていくしかないのです。
今、統一地方選挙です。
ところが本来、マスコミは、原発をどうしていくか、ぐらいの議論を巻き起こすべき時なのに、限定的に、原発のある地域の問題としてしか、取り上げないのです。
この沈黙は何でしょうか?
また日本の人たちの感覚は麻痺させられているのではないでしょうか?
選挙でも自粛ムードが広がっていて、保安院の言う様に安全だと言ってきていた既成政党の与党民主党や原発をすすめてきた、自民・公明はもちろんですが、共産党や社民党でさへも積極的に争点として取り上げようとしないし、逆に今の時期、不謹慎だ、かのような印象を与え続けているのです。
これでは有権者は迷ってしまうのではないのでしょうか?
ちゃんと脱・原発を公約として掲げた政策を前面に押し出すべきではないのでしょうか?
そして、もしかして、私と同じような考えの人もいるのでは、とGoogleしてみたら、
いました、いました。(^_^;)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/disaster311/index.php?content_id=68
ふぅー、これを読むと、後半戦の統一地方選挙も、自民党やマスコミ意図どおり、脱・原発を主張する市民派の議員は落選して、自民党の別働隊(隠れ自民党)のみんなの党が躍進する、と言う、いわゆるマスコミの刷り込み対象であるB層の意見が反映されてしまいそうだ。(^_^;)
それでも私たちは脱:原発を訴え続けていかなければならないのだろう。
それが福島原発のあたりまえの教訓なハズなのだが、それを当たり前にさせないように仕組んでいる自民党(アメリカ)・公明党、そして与党の民主党は何なのだろうか?
今回の統一地方選挙にあたって、下記のようなことが決められたと言う
・選挙活動はなるべく自粛しよう。
・あまり拡声器や選挙カーのスピーカを使って騒がないようにしよう。
・選挙時間を選挙管理委員会は夜8時までと決めているが、夜6時までと自粛しよう。
これらは有権者にとって、本当はいいことなのだろうか?
以前のような騒がしい選挙ではなく、静かな選挙でいい、と言う有権者も多いようだが、逆にこれは恐ろしいことではないだろうか?
既存の政党以外でさへ、この争点をはっきりさせないで、有権者に候補者の区別も明示させない状態では、もう有権者をバカにしているとしか、いいようがない。いや、マスコミの力に最初からひれ伏している、と言う状態なのだろう。
悲しいことに統一地方選挙前半戦から予想されるのは、現状の原発推進の体制は今後4年間もまた維持され、隠れ自民党の力が増すだけ、ということだ。
こんな結果を本当に有権者は望んでいるのだろうか?
そしてこの自粛ムードとは逆に、自民党は復興キャンペーンとマスコミやACは「ひとつになろう、日本」のキャンペーンだ。
これって、何なんだろう?
放射能汚染されて、帰る町さへなくなって、何を復興させるのだろう?
一番、悲惨な人たちにマスコミは焦点をあてなくて、何を私たちに考えさせてくれるのだろう?
またこの人たちにとって、これぐらい失礼なキャンペーンはないのではないだろうか?
あるとしたら、今回の福島原発のような事故を2度と起こさないようにするには、どうすべきか、日本の人たちがひとつになって考えよう、という、「No More Fukushima」キャンペーンではないだろうか?
具体的には、老朽化した原発や世界で最も危険な原発と言われる浜岡原発やその他の原発の停止・廃炉などだろう。また今後も続く放射能汚染に対してどういう対策をとるか、も重要な議題だ。
まあ、ここでもマスコミにはジャーナリスト精神がないか貧弱なことを改めて見せつけられたしだいだ。
(^_^;)
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