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http://www.amakiblog.com/archives/2011/04/19/
今日(4月19日)の各紙の記事の中で私が注目したのは、
なんといっても読売新聞のこの記事だ。
すなわち那覇検察審査会が18日、昨年9月に起きた尖閣諸島沖
の中国漁船衝突事件で逮捕された中国人船長を「起訴相当」と議決
したというスクープである。
検察審査会の「起訴相当」議決といえば小沢問題である。検察が
二度にわたって不起訴とした案件を、民間人が二度にわたって起訴
相当と議決して小沢一郎は強制起訴された。
今度の那覇検察審査会の議決を報じる読売新聞の記事によると、
那覇地裁はたとえ今回の議決を受けて再捜査を行なっても、再び
船長を不起訴処分にするだろうと書いている。
しかし、その一方で読売の記事は、検察内部でも公務執行妨害の
証拠は十分あると言っている、と書いている。
そうであれば検察審査会は再び「起訴相当」を議決するだろう。
そうなれば小沢一郎の時と同様に「強制起訴」になるわけだ。
私は中国人船長を起訴せよといっているのではない。
小沢一郎の強制起訴を撤回せよと言っているのではない。
今度の那覇検察審査会の議決によって、あらためて検察審査会の
強制起訴という制度の適否が問われることになるだろう、と言って
いるのだ。
そしてそれはそのまま小沢i問題の異常さを再び国民の前に浮き
彫りにさせる事になる。小沢一郎だけが強引に強制起訴されたこと
の是非が問われることに繋がる。
私が読売新聞のスクープ記事に注目した理由がここにある。
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