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枝野官房長官、福島第1原発から20km圏内での行方不明者の捜索を視察
枝野官房長官は17日午後、福島第1原発から20km圏内での行方不明者の捜索を視察した。その後、「計画的避難区域」に指定した福島・川俣町などを訪問し、避難計画策定などへの協力を要請した。
白い防護服に身を包んだ枝野官房長官が、車に乗り込み向かった先は、現在「避難指示区域」になっている福島第1原発から20km圏内。
南相馬市では、警視庁の機動隊員らが、手作業で捜索活動を行っている。
横一線に並んで、水の中を、何かを探るように捜索活動を行っていた。
車で海岸線から1kmほど離れた場所を走ると、周囲には、建物などほとんどない状態。
17日現在も、およそ1,000人が行方不明とみられている福島・南相馬市。
枝野官房長官は、原発からおよそ15kmの捜索現場で車を降りた。
警視庁特科車両隊の中川隊長は「14日から入っておりますけれども、きょうまでに18人全員が、残念ながらご遺体で...。貴重品と思われるもの、アルバムなど置いてありますが、後ほど洗浄して、持ち主に返すようにしています」と話した。
枝野官房長官が「放射線量は問題ない?」と聞くと、中川隊長は「まったく問題はありません。現時点でも、0.5マイクロシーベルト」と答えた。
枝野官房長官は、その後も車で捜索現場周辺をおよそ20分間視察した。
視察は主に車内から行われ、車を降りたのは、およそ5分間だった。
枝野官房長官は「津波の脅威の大きさに、あらためて強く、その恐ろしさを感じました。大変苦労しながらですけれども、捜索活動をしていただいていることに、大変頭が下がる思いでございました」と述べた。
その後、枝野官房長官は、一部を「計画的避難区域」に指定した川俣町を訪問し、避難計画策定などの協力を要請した。
枝野官房長官は「しっかりとした対応をさせていただいて、ご迷惑をできるだけ小さくする」と述べた。
これに対し、古川町長は、一時帰宅の可能性を具体的に示すことや、風評被害への対策を講じるよう求めた。
(2011年04月17日 FNN)
国民には散々「安心」だの「ただちに影響はない」だのとのたまっておきながら、手前は完全防護の真っ白けっけの格好で、更に、車から降りたのはたったの5分。
視察時間全体でも20分。
コントの世界だよ、これは。
バカにしているにも程がある。
「直ちに影響はない」とかほざくなら、普段着のままで福島入りして、1日くらいは滞在して現地の調査をやれよ、へたれの枝豆さんよ。
捜索隊の人達は、もっともっと原発の近くで、毎日作業をしているのだから。
こんなもので何も分かる筈は無いのは勿論、これでは、国民を安心させる為のパフォーマンスにすらなっていない。
むしろ、古川町長の言う「風評被害」を大きくしようとしているとしか思えない。
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