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先日、以下の「告訴状」を最高裁判所宛に「首相官邸 ご意見募集コーナー」経由で、送信しました。
きっとまたもや、無視されるのかもしれませんが、正気を取り戻した人間が1人でも現われてくれれば、平成の目安箱の機能が、甦るであろうことを期待したいと思います。
次回公判は4月22日とのことですが、この「告訴状」を応援歌として贈ります。
ところで、もしかして、『普通預金通帳の入出金記録通りに、収支報告書が記載されていない⇒直ちに虚偽記載』と思い込まされていませんか?
この「告訴状」を読んで、それは、とんでもない、意識誘導(洗脳)であることに気が付いてください。
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これは、陸山会事件の担当裁判官に対する告訴状ですので、最高裁判所に提出するものであります。
『告訴状』
現在、陸山会事件の公判が行なわれておりますが、収支報告書等を分析した結果、本事件は、『検察官による事件の捏造』であることが判明いたしました。
石川氏、池田氏、大久保氏の逮捕は不当であることを、ここに証明いたしますので、担当裁判官を弾劾裁判にかけて頂きたいこと、及び、担当検察官を検察官適格審査会にかけて頂きたいことを訴えるものであります。
事実関係を調査の上、当該三名と小澤一郎氏の公訴権濫用論による公訴棄却を要求いたします。
また、現在行われている公判は、弁護人が下記に述べたことなどを指摘する等して弁護せず、実質的に弁護人不在の裁判と化しております。これは、違法・違憲でありますから、しかるべく、お願いいたします。
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★訴因のひとつに『2007年に小澤一郎への4億円の返済が不記載』というのがあります。
検察官は、通帳等の出金記録を証拠として裁判所に逮捕状を請求したと思われるが、収支報告書の現金・普通預金繰越額は、「10,676,032円」でありますから、当該4億円は簿外(預り金)のものであることは容易に察することができたはずです。
通帳の翌年からの繰越残も、収支報告書の前年の現金・普通預金繰越額より4億円多いことにも気が付くはずです。
遡れば、2006年の収支報告書に次の記載が有ることが解かり、2004年に小澤一郎から借りた4億円は、2005年と2006年に定期預金を解約して、帳簿上では返済が完了していることが解かります。これは、池田氏の『この証言』からも、窺えます。
(池田)『07年5月2日に元代表に4億円を返還したが、そもそもこれは元代表の個人資産。』
【2006年の収支報告書(官報になる前の情報)】
「37頁 (2)政治活動費の内訳 借入金返済 200,000,000円 小澤一郎」
★以上のことから、当該裁判官は『2007年に小澤一郎への4億円の返済が不記載』との逮捕理由は検察官の捏造であることを知りながら、逮捕状を発行したものであります。
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★訴因のひとつに『2004年に土地の不記載』というのがあります。
土地代金の支払いは、小澤さんからの数千万円の預り金と「2005年の政治団体分 309,060,000円(最大で)」を、陸山会の通帳にかき集めており、これを原資として「土地代金 342,640,000円」を売主に支払っています。
売買契約書の特約事項の「6」の通り、もし、本登記出来ない時は、当該土地代金は、売主から返還される事になるため、2004年の時点では、政治団体分の入金は、一旦、「預り金」として入金している為、簿外としております。「預り金」の目的出金ですから、当然支出も簿外としています。
形式的には、政治団体が立替えてくれたお金を便宜上、陸山会の通帳に「預り金」として入金し、支払に充てたということです。
2005年に本登記して、土地購入が確定した時点で、土地代金から政治団体分を差し引いた金額を、帳簿上、小澤さんからの「預り金」として、簿外にすることにより、「支出_事務所費」と「資産等_土地」に「342,640,000円」を計上し、政治団体分については、「収入_寄附」を帳簿上にて計上しております。
検察側の冒頭陳述で『実際の入金が無いのに「収入_寄附」を計上している』というのは、このことです。
そもそも、本登記日が2005年であるから、人格の無い社団等である陸山会が2004年に土地利用権を取得できないことは常識です。
★以上のことから、当該裁判官は『2004年に土地の不記載』との逮捕理由は検察官の捏造であることを知りながら、逮捕状を発行したものであります。
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★文中の数字等の根拠は、こちらで確認してください。
ブログ名:陸山会事件の真相布教
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/
【第1回】陸山会事件の基礎資料
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201101/article_1.html
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【所感】
現在、菅総理の不信任案がとりざたされているようですが、日本がおかしくなったキッカケは、この陸山会事件ではないでしょうか?
このように小さな正義が踏みにじられた結果、一国の総理大臣がコロコロ変えられてしまうという、なんと恐ろしいことでしょう。
国民に真実を明らかにすることが、日本復興の第一歩と考えます。
以上が「告訴状」の内容です。
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★★【ちょっと、一言説法】★★
虚偽記載というのは、ひとつには、帳簿上では記載されている事項が、収支報告書には記載されていない場合を言うのであって、通帳の出金記録が有ったからと言って、直ちに『不記載』とする訴因は、知識レベルを疑うものであります。
★『2007年に小澤一郎への4億円の返済が不記載』との訴因は、既に2006年迄に返済が完了し、帳簿上にも収支報告書にも記載済み(預り金として簿外としているもの)である事項を『2007年にも重複計上せよ』というものなのです。
★従って、『07年5月2日に元代表に4億円を返還した』というのは、帳簿上(収支報告書上)では、既に小澤さんに返済が済んでいる4億円を、陸山会名義の普通預金通帳に「預り金」として持っていたものを、小澤さんの個人口座に振り込みしただけのことです。
★【第14回】や、何なら、これだけでも、『公訴権濫用論』により、その日の内に『公訴棄却』を実現できるのですから、石川・小沢弁護団は行動を起こすべきだと思います。
【第14回】石川氏等は、有罪にされるだろう。弁護人のせいで!
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201103/article_1.html
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