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先日から新聞を朝日新聞から東京新聞に変えた。朝日新聞については、社説の凋落ぶりに象徴されるとおりで、もはや、インターネットで情報を何でもとれる時代にあって、わざわざ月に3000円以上も払って読む価値もないなと思っていたし、しかしながら、チラシが入らなくなるのも不便だなあ、と。
それで東京新聞に変えたのだが、なかなかどうして、「東京の地方紙」という感じで、東京新聞ならではの生活に密着した町ネタも多く、満足している。一般の政治、社会のニュースも比較的、良心的な記事が多いし、それに読者の投稿欄は、よく唸らされるような、良投稿も多い。
東京新聞の良さは、既得権益にどっぷりと染まって世論操作ばかりしている大新聞とは対象的に、町ネタや、良心的な政治、社会記事、それに読者の投稿など、まさに新聞の原点ともいえる、記事のひとつひとつを大切にしているところではないかと思う。
さて、もう一つ。最近、わが家は東京MXをよくつけているのだ。おそらく、見ているテレビのチャンネルのシェアでいうと、NHKが40%なら、東京MXも40%。残り20%がほかの民放といったところか。東京MXの良さは、なんというか、関西の準キー局のテイストがあるというか、80年代のテレビ黄金期のようだというか、なんとも表現しづらいが、なんとも懐かしい魅力がある。
三年前まで、私は大阪でしばらく働いていたが、その時に関西のテレビは本当に面白いと思った。バラエティは本音トークだし、夕方6時代のニュースは、取材力も高いし、本当のところに斬り込んでいくし。テレビを食い入るように見る、ということがあった。
それが、しかし、東京に戻ってから、やはりテレビは本当につまらないな、と。だが、東京MXの例えば看板番組である「5時に夢中!」は、関西のバラエティのように、本音丸出しの、放送禁止スレスレのトークの応酬が面白い。おそらく、関西のテレビ局と同じで、台本らしい台本もないのだろう。そこにつくりものではない、番組の面白さがある。
また、東京MXといえばアニメがすごい。日曜の夕方5時からは世界名作劇場だ。アルプスの少女ハイジをやって、5時半からは、母をたずねて三千里である。そして、平日の晩の7時からは、らんま1/2をやって、7時半からはタッチである。他にも懐かしのアニメをいろいろやってるみたいだ。自分は見ないが、ミンキーモモまでやっている。もはや80年代の世界だ。
仕事でつらいことがあったが、直帰で、たまたま7時に帰ったことがあった。いつもなら、ニュースをつけたり、バラエティをぱらぱらつけて、面白くないからと消す、というパターンだが、東京MXで、らんま1/2を見た時は、なんとも高校時代に戻ったような気分になって、仕事の疲れも吹き飛んだ。エンディングテーマソングは、cocoのイコールロマンスだ。すっかり幸せな気分になった。東京MX、最高。東京新聞、最高。いいコンテンツをつくるのに、何も大きな予算ばかりかけるのが正解ではないという好例である。
http://ameblo.jp/aobadai0301/
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