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http://sankei.jp.msn.com/world/news/110415/amr11041522430012-n1.htm
全面否定「汚名返上したい」 沖縄県民侮辱発言のメア氏
2011.4.15 22:43 (1/2ページ)
沖縄県民を侮辱したとして米国務省を更迭されたケビン・メア前日本部長は15日、都内のホテルで産経新聞の電話インタビューに応じ、報道された「沖縄の人はゆすりの名人」との発言について「米軍基地再編を妨げようとするグループの歪(わい)曲(きょく)」と全面否定した。
メア氏はまず、発言は昨年12月3日に行ったワシントン市内の大学生に対するオフレコの講義だったと指摘。報道は、出席した学生が講義から2カ月半後に作成した信憑(しんぴょう)性のないメモに基づくと否定した。
メア氏は問題となった講義について、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題を説明する際、一般論として米軍を大規模小売店舗法に、地元沖縄を周辺小売業に例えて話したという。大店法は、周辺小売り業への影響などを考慮、一定規模の出店を規制する法律。「日本の意思決定には良い点もあるが、弱点もあることを理解してもらうためだった」。
講義では「大店舗の出店には地元商店街の理解が必要。(しかし、地元商店街側が大店舗出店を認めずに)ただ金をくれというのでは、日本以外では『脅迫』とみられる」と話したに過ぎないという。
メア氏によると、共同通信が報じた3月6日夜(米国時間同日朝)は日曜の朝だったため、ルース駐日大使とキャンベル国務次官補に対し、報道を否定する電子メールを送信した。
複数の関係者によると、メア氏のメールはキャンベル氏の理解を得て、東アジア局名で報道を否定する報告書が作成された。しかし、スタインバーグ副長官の指示でもみ消された。事実関係を報道機関と争っても埒があかず米側に不利との判断があり、「上層部から口止めされた」という。
キャンベル氏は報道直後、「個人的に陳謝」したが、「米政府を代表して謝罪」と態度を変えた。これもスタインバーグ氏の指示だったという。同氏は親中派として知られ、対中融和外交の失敗が原因で退任が決まっている。
メア氏は取材に応じた理由について「汚名を返上したかった。愛する日本で、一番嫌われ者の米国人になるのが耐えられなかった」と強調した。
(ワシントン 佐々木類)
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