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小沢直談判へ「菅アンタじゃ無理だ」無視されたら倒閣一直線
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110415/plt1104151601003-n1.htm
2011.04.15 :夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表(68)は、来週にも、菅直人首相(64)に会談を申し入れる方針を固めた。東日本大震災や福島第1原発事故への対応について、菅首相の指導力不足を指摘して改善を求める見通し。菅首相がこの直談判に応じなかったり、応じても提言を無視すれば、小沢氏側が“倒閣一直線”へとかじを切る可能性もある。
小沢氏周辺によると、小沢氏は統一地方選後半戦が投開票される24日までに会談を実現させたい考え。13日に周辺に「首相に意見を言うために会う。とにかく信義を尽くしてみる」と表明した。「それでも聞いてもらえなかったら仕方がない。後世、『あの時の政治家がきちんと対応せずに日本をつぶした』と言われるわけにはいかない」と、倒閣を示唆した。
小沢氏が危機感を募らせているのは、菅首相の救いがたい震災・原発対応の遅れが原因。側近によると、小沢氏は、政府や民主党内に会議や本部が乱立する状況について、「指揮系統をシンプルにして政治主導でトップが責任を持って迅速に判断すべきだ」と批判。原発事故の状況悪化を受けて徐々に避難区域を拡大した手法には「最初に大きく構え、安全を確認して縮小する方法を取るべきだった」と主張しているという。
菅首相には、自らの登用を含めた挙党態勢の構築を求めるとみられる。小沢氏に近い若手議員は「アンタじゃ無理だ、俺がやる、と言うのでは」と期待を込めた。
ただ、小沢氏と菅首相はいまや「宿敵」といえる間柄。昨年末の2者会談では、「菅首相が小沢氏の言い分には耳を貸さず、どなり散らした」(小沢氏周辺)といい、会談が実現しても、菅首相は小沢氏の提言を受け入れない公算が大きい。
小沢氏は12−14日の3日連続で、私邸に側近議員を集め会合を開いた。14日には「仲間は守る」と述べ、足場固めに余念がない。「これ以上、この体制でいくのは国民にとって極めて不幸だ」(谷垣禎一総裁)と倒閣路線に転換した自民党と、小沢系が連携する局面があるのか。
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