http://www.asyura2.com/11/senkyo111/msg/619.html
Tweet |
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/04/11_8c0e.html
小沢が野党の内閣不信任案に賛同して菅を引きずり降ろすというニュースが流れた。恐らく本当のことだろう。。。
狂った菅は、内閣不信任案成立前に解散総選挙に打って出る。菅一派が執着してきたことは「小沢排除」だ。自民党政権の復活を助けることに躊躇はしない。。。
それは即ち、ジャパンハンドラーらの操り易い日本、自民党政権の復活を意味しているのだが、それでも菅が避けたいのは、これまでの徹底した「小沢排除」が水泡に帰してしまうことだ。小沢総理誕生を阻止する為なら、菅一派は喜んで自民党総理誕生を助けるだろう。。。それが菅直人や岡田克也という男らの本質だ。
政治のエネルギーの本質はジェラシーだ。『あいつだけは総理にしたくない。』そうした子供じみた思いが大きな政局を動かしてしまう。。。哀しい現実が厳然と横たわる。
小沢は菅や岡田らの動きを読んでいる。それでも小沢が内閣不信任案同調に言及した理由とは・・・
とうとう小沢は民主党を捨て去る決意を固めたようだ。その兆しが、先日の「菅内閣批判声明」の文書化で、鳩山と袂を別ったことにある。民主党オーナーの鳩山と、政権交代功労者の小沢との表に出したくない内紛が透けて見える。
民主党を捨てる決意をした小沢と、捨てきれない鳩山の岐路が見えて来た。。。平成8年だったろうか・・・鳩山は、新党さきがけで、当時代表の武村正義を「排除の理論」で退け、小沢との盟友関係を築いた。以後長く続いた二人の関係が終わったと見るべきだろう・・・
総理経験者の鳩山と、これから総理にならなければならない小沢との差が埋まらないということだから、致し方ない。
そもそも小沢にしてみれば、今政権を渡されたところで「成功した総理」とは呼ばれない。この未曽有の災害復興で身動きの取れない政府の舵取りを、一旦自民党に返しても良いという判断が働いたと見るべきだろう・・・それは現在の民主党を捨てることを意味する。。。現実政治とはそういうものだ。
そして此処に脱原発がどう絡んでくるのか、新しい日本の構築には避けて通れない課題だ。。。
【最近の記事】
南海地震対策と脱原発の感覚差が埋まらない。新党市民(さくら革命)は咲かずに散るのか 〜 脱原発への道A(藤島利久)
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/04/post_0e79.html
電力会社幹部と安全保安院、与党政治家に損害賠償金を求償すれば、原発は止まるだろう 〜 脱原発への道@(藤島利久)
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/04/post_b749.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK111掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。