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菅隠蔽ウンザリ…3月末レベル7認識「20年住めない」発言も
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110414/plt1104141149001-n1.htm
2011.04.14 :夕刊フジ
「報告は受けていた」
枝野幸男官房長官は13日の記者会見で、原子力安全委員会から3月23日時点で、今回の原発事故について「レベル7の可能性がある」と報告を受けていたことを明らかにした。
米国をはじめとする国際社会が「日本政府と東京電力は原発事故のデータを公開しない」と疑念を深めていたなか、半月以上も事態を放置・隠蔽していたことになる。枝野氏は「不確かなことを政府見解として報告していいかどうかの問題もある」と釈明した。
第1原発に関しては、気象庁が大震災翌日の3月12日から、放射性物質の拡散予測を連日行い、IAEA(国際原子力機関)に報告しながら、国民に公開していなかったことが発覚している。菅政権には、隠蔽体質が染み付いているのか。
被災者への気配りも、心配りもゼロだ。
菅首相は13日午前、官邸で松本健一内閣官房参与と30分ほど会談。その後、松本氏は記者団に囲まれ、「10年住めないのか、20年住めないのかということになってくると、そういう人々を住まわせるようなエコタウンを考えなくてはいけないということを言っていた」と明かしたのだ。
原発事故では、10数万人が避難生活を余儀なくされ、住居や仕事、将来の不安を抱え続けている。事態収束のメドもなく、被災者に何の説明もないなか、菅首相が「10年ー20年住めない」と語ったとすれば、無責任かつ非情すぎる。時事通信などが、首相発言として報じて大騒ぎになった。
その後、松本氏が「私の発言だ。菅首相は私と同じように臆測(認識)しているかもしれないが、首相は言っていないということだ」と記者団に釈明した。
ともかく、菅政権への信頼は日に日に損なわれている。
菅直人政権が国民や国際社会の信頼を裏切り続けている。福島第1原発事故を3月末には「レベル7」相当と認識していながら、隠したかったのか半月以上も事態を放置していた。また、菅首相が松本健一内閣官房参与と会談した際、第1原発から半径30キロ圏の避難・屋内退避区域について、被災者への説明もなく「10年−20年は住めない」といった会話がされていたという。一体、どうなっているのか。
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