http://www.asyura2.com/11/senkyo111/msg/564.html
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“想定外” は言い訳にならない。 平成4年に安全委員会は政府と東電に備えを要請した(東大名誉教授)
http://voicevoice.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/4-ed2e.html
(ジャーナリズム)より
(2)炉心溶融 「可能性ゼロ」現実に
2011.4.9 08:33
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110409/dst11040908340009-n1.htm より転載
電源喪失により、1〜3号機では、安定的に原子炉に水を注入できなくなった。燃料棒内部の放射性物質(放射能)が放出する「崩壊熱」で水が蒸発し、水面上に露出。熱に強いジルコニウム合金製の「被覆管」が溶ける1200度以上に達し、日本原発事故史上最悪の「炉心溶融」が始まった。
「小さい確率の事態が全部実現すれば、炉心溶融につながることは論理的には考え得る」。昨年5月の衆院経済産業委員会での経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長の答弁だ。
「多重防護の考え方で設計されており、安全性は確保されている」とも語り、可能性はほぼゼロに近いと否定してみせた炉心溶融は、1年もたたずに現実となった。
原発は「5重の壁」を安全性の大前提としている。燃料のウランを陶器のように焼き固めたペレットに加工し、被覆管で覆い、圧力容器に納め、格納容器で守り、建屋が囲む。
原発安全3原則のうち「止める」は機能したが、電源喪失により「冷やす」機能が失われたことで、「閉じ込める」機能もすべて破られ、放射能汚染が広がった。
原子力安全委員会は平成4年5月に電源喪失などの 「シビアアクシデント」 に対応
できる備えを政府や電力会社に要請した。だが、「数時間後には復旧できるという考え方
に基づく設計」(保安院)が見直されることはなかった。
「電源喪失で何が起きるかを想定すれば、とるべき対策があったはずだ」。
宮健三東京大名誉教授は “想定外” は言い訳にならないと断じた。
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http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20110409/Weeklyjn_598.html
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http://www.gendai.net/articles/view/syakai/129799
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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110406-00000006-pseven-pol
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