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福島第一原発の事故評価が、「最悪レベル」の「7」に引き上げられた。ついに、チェルノブイリ原発事故と並ぶ事故となった。3月12日、原子力安全・保安院と原子力安全委員会が発表した。3・11大震災と原発事故の衝撃から1カ月。私たちは、原発事故の深刻化を見つめ、日々流される「危険情報」に慣れさせられていく。農産物の出荷制限、水道水汚染に、大気へ海洋への放射性物質の放出が加わって、この事故が収束する見通しは簡単ではないことを誰もが感じていた。そこに、この評価が加わった。
「これからは、今回の地震に誘発された地震が起きるだろう。5年は続くのではないか。1940年代には、43年の鳥取、44年の東南海、45年の三河、48年の福井と続いた。江戸時代にも、大地震が続いた記録がある。今後の課題は、東海、東南海、南海地震が連動して起こる地震。江戸時代に起きた宝永地震もその3つが連動して起きたと考えられている。最悪の事態を避けるのはどうしたらいいのか」(『枠組み すべて崩れた』(地震予知連絡会会長 島崎邦彦『東日本大震災の衝撃、専門家に聞く』朝日新聞12日夕刊)
ここまで毎日、大地が揺れて「震度6弱」が何度も続くような地震多発期に、上記のような指摘があってもなお「浜岡原発」を止めない理由は何だろう。もう「想定外」とは言わせない。福島第一原発で起きたことが、新たな地震で同時多発原発災害に発展しては、この日本の再生もない。原子力安全・保安院などは、事故やトラブルを過小評価し、電力会社に好都合な評価を出す枠組み中にある機関である。また原子力安全委員会が「規制」の権能を持っていても当事者性がないのは、他人ごとのような委員長の言動を見てもよくわかる。事故リスクを抱えているかどうかを電力会社に自己判断させているのが、現状だ。
11日の「福島原発で何が起きているか」原発問題緊急フォーラムに続いて、14日に槌田敦さんを招いて社民党の主催で世田谷で講演会を開く。今回の区長選挙をたたかうことが決まる前に私が提案した企画だ。
「福島原発」緊急講演会 4月14日18時半開会 梅丘パークホール(小田急線梅丘駅北口下車3分) 槌田敦(核開発に反対する会代表)参加費500円 問い合わせ 03(3421)6304
さて、区長選挙で走り出すことを決意した記者会見から1週間。ようやく、本日、世田谷区に事務所を開設することが出来た。ここに、住所と連絡先を紹介しておく。
(世田谷から日本を再生−保坂のぶと事務所)
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-6-11 生井沢ビル1階 �03(5738)6561 fax 03(5738)6568
E-mail tagayase.setagaya@gmail.com
カンパとボランティアを募集中です。
(御案内)
保坂のぶと たがやせ世田谷大集会 4月15日18時会場 18時30分開会 世田谷区民会館・集会室 参加費無料(カンパ歓迎)
弁士・保坂のぶと 特別ゲスト 田中良杉並区長他
記者会見から今日で1週間、短期間でたたかうために、この場にひとりでも多いの方にお越しいただきたい。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/030a2a42f7271267254519a7a22bc088
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