http://www.asyura2.com/11/senkyo111/msg/447.html
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統一地方選の前半戦が投開票された。民主党は全ての都道府県議会選挙に於いて第一党となれず、北海道・東京そして岡田幹事長の地元三重県でも知事選の直接対決に全敗した。
愛知県議選(定数103)は、河村たかし名古屋市長の地域政党「減税日本」が名古屋市内で13議席を確保したが、同市外に擁立した大村秀章知事の「日本一愛知の会」(改選前0)は5議席と伸び悩んだ。自民党(改選前56)は堅調に49議席を確保して第1党を維持し、公明党は6人が全員当選した。
つまり、是は小紙の巷間取材でも裏付けられているが、菅民主党政権の政権担当能力が国民に見透かされ、震災や原発対応の拙さでその執権能力の未熟さが国民生活の不安となり顕在化したものと見ている。
マスコミが「ころころ首相を代えていいのか」と煽った結果、菅政権が延命し、そこに大震災が直撃、更に原発事故が追い討ちし、菅政権は今や泥沼に足を取られて激流に棒立ちの有様である。先の代表選で前述のようにマスコミの提灯に乗って投票した206人の国会議員にはその全ての責任がある。
東北地域の震災復興は先が見えず、原発は長期戦の様相である。しかも収束したのかと云えば、決してそうではない。未だに20キロ圏と30キロ圏の避難区域設定ですらぐずぐずしている。要は、菅政権は「口舌の徒」の集まりでしかなく「事に臨んで愚図で愚鈍」なのである。
国民に是を見透かされたから、前回の参議院選挙で惨敗し、それでも反省が無いから今般の壊滅的敗北に至ったわけで、十分説明出来るのだ。国民は、こんな未熟な政党に政権を任せるわけには行かないと判断し、全国で自民党・公明党が復調に至ったわけである。従って恐らく後半戦(4月24日)でも大敗するだろうから、連休明けからは自民党が菅政権に対し最後通牒を突きつけて来るだろう。勿論、解散総選挙をすれば「破滅的敗北」が民主党に押し寄せる。
同時にこの「ころころ首相を代えていいのか」と煽ったマスコミ、そして菅直人を延命させた206名は今後の歴史に残るだろう。前門の震災と原発事故、後門の自民党、さぁどうする民主党。皆さんのご意見もお待ちする。
http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=106898
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