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http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110411
統一地方選結果は予想通り民主の惨敗で結構な事であった。赤い民主党が如何に国民から見放されているかが確認された。与野党問わずこの大国難を菅では乗り切れないという共通認識ができて大変良かった。今後の菅降ろしの動きに期待である。民主惨敗の一つの要素であった都知事選で石原が4選を果たしたが、これを有力ブログ山崎氏が肯定的言説で迎えた。危機の政治家石原、危機の思想家石原の再評価である。この石原評もどうも頂けない。山崎氏の小沢評も良くなかったが、この石原評もずれてるなぁと感じた。山崎氏のブログはずーっと前から見てるし思い入れも強いので、建設的批判もやっておかねばならないと思う。山崎氏のネット言論界に於けるポジションは極めて高い。物を見通す力が抜群である。一匹狼である事に誇りを持ち、周りの評価などに影響されない。山崎氏の存在はネット言論の宝と言っていい。人間に視点を置いて物事を評価できるネット言論界唯一の存在である。しかしそんな山崎氏だが、先の小沢評にしろ今回の石原評にしろ、光に陰が差してきた感がある。もっとがんばってもらわねばならない。石原は面白い存在だ。この点の感覚は山崎氏と同じと思う。山崎氏は石原批判もやっている。これも大変いい。しかし今回の4選が再評価に行く所にアレレって感じなのだ。石原の普通ならざる部分の評価はそれなりにいいのだが、結局は石原に可能性はあるのかという問題がある。津波の天罰発言も石原の意味する部分は分かる。石原は普通ではない。突出している。評価しなくてはいけないのが基本だ。しかし、石原の評価できる時間帯はもう過ぎてしまった。石原自身、もう年をとったと言っているではないか。石原のパワーはもう落ちている。そしてそのパワーはそもそもこの旧体制日本を変えるものではなかった。小沢とは全然違うのだ。石原の評価は根本的に個人評価の範囲に過ぎない。文学者としても政治家としても中途半端だった。今更再評価してドーなるのだ。危機の政治家、思想家として注目できる言葉はあるだろうが、所詮は旧体制の範囲内の事だ。面白い石原だが、大した存在ではない。結局中途半端なのだ。小沢が何故旧体制から狙われ続けるのか。それは小沢が本物の革命家だからだ。狙われても狙われても小沢は変わらない。そんな凄い小沢と石原などは比較にならない訳だ。今ココで石原4選を石原再評価に結びつけるとは、その心情部分に不愉快な思いを感じる。石原4選は大震災大人災が石原に幸運だったという事に過ぎない。放射能の影響がまだ小規模だから都民は原発推進の石原でも支持できた。都民も国民もまだドーしていいか分からない。福島県民だけが分かっている。石原4選には何の意味も無い。石原は幸運だったのだ。山崎氏にはもっと大きな枠で見てもらいたい。石原には可能性は無いのだ。何の為の再評価だ。くだらんよ
石原慎太郎都知事「四選の政治学」。 - 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110411/1302454665
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